一本歯下駄はブームとなるか? その他民主党のことも。。

amigo_kimura2006-03-10

ならないだろうな。
今朝のNHKおはよう日本で、下駄の特集をやってたらしい。上で着替えていたので直接は見られなかったが。
(写真はマイ一本歯下駄。浅草の辻屋本店で8000円ぐらいで買った。裏には「じょじょ」さんhttp://www.karankoron.com/geta_tengu.html で、専用ゴムを取り寄せて貼り付け、チューンナップ?した。)

その中で、静岡平和幼稚園http://www.shizushiyou.or.jp/kobetu/07/117/shiheiwa.html では、幼児に一本歯下駄を履かせてあそばせているらしい。
昨今、こどもたちの身体能力が著しく低下していると聞くので、それは非常に良いことだと思った。小さいうちは、足首も柔らかいので、怪我をしにくいらしい。
うちのミジュも、歩くようになったら、靴よりも下駄、草履を履かせるつもり。嫁さんともその点一致している。


僕も一本歯ユーザーなのだが、歩くのは決して難しくないのだが、カクンとなったときがちょっとやっかいだ。自分の場合大概は内側にコケル。その時に内側のくるぶしの下あたりを下駄の角で切ってしまうのだ。

おそらく、甲野善紀さんの本とかに影響されて買ったのだと思う。一本歯は身長が12cmぐらい高くなるので、気分は良いし、もちろんバランス感覚は鍛えられる。走る時とは別の脚力もつく。一説によると、ひざの痛みも解消されるらしい。もちろん合気道における体裁き(たいさばき)にも良い。ただその、コケル痛みがなければね。
最悪の場合は、足首を折ることも十分可能だと思う。なので、大事な仕事や、妻の出産を控えてたりする時は、はかないようにしている。
達人の域に入れば、じゃり道を走ることも可能らしいが、自分はとても無理。
あ、甲野さんの本で、一本歯を知ったのは、確か「武術を語る」武術を語る―身体を通しての「学び」の原点 (徳間文庫)
だったと思う。
この本の中では、肥田式強健術や、背中側で合掌するエクササイズなどが載っていた。自分が武道に興味を持ち始めたきっかけはこの本だったかもしれない。「ナンバ歩き」への興味もここから広がった。

ただ、残念ながら最近甲野さんは、ある所からだいぶ叩かれているけどね。検索の上位にその辺のサイトも上がってきている。僕としては、ご本人と直接お会いしたこともないので、コメントのしようがない。ただ、武道への道を拓いてくれたことに感謝するのみ。


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(別の話題)
今日気に入らなかったのは、渡部恒三氏の「永田議員自ら辞職すべき」発言。
以前にも書いたが、「民主党の弱体化は国益にならん」。
何が、「若い人は腹の切り方を知るべき」だ。君がそもそも「腹の切り方」を知らんしできないだろーが。
もう、ほとぼりがさめつつあるんだから、党内で蒸し返してどうする。アホが。

誰かが党を解体しようとして、君のような人を国対委員長にしたのだろうが、君も良心のかけらでも残っているようなら、永田にとやかく言う前に辞めなさい。

あ、民主党といえば尾立(おだち)さんhttp://www.odachi.com/ がいるじゃないか。
あなたそろそろ前面に出てきたほうがいいんじゃないの?
引っ込んでる場合じゃないですよ。



以上。