合気道稽古

amigo_kimura2006-03-12

午前の稽古から戻ってきた。
今日は、杖(じょう)と木剣の練習。杖はなかなか動きというか棒の使いまわしが複雑で難しい。しかし、上手い人の杖使いを見るとなかなか芸術的だ。

来週の土曜は4級の進級テスト。実施する技を確認すると、「正面打ち一教、肩取り二教、横面打ち四方投げ、正面打ち入り身投げ、座りの呼吸法」だった。これならばどうにか出来そうだ。

一教、二教というのは基本の型で五まである。BigMountainさんのサイトhttp://www.aikidou.info/では、合気道の動画が豊富に掲載されているので、興味のあるかたはぜひみていただきたい。結構過激というか、柔(やわ)じゃないのがわかると思う。
実際、昨夜の稽古では首を少し痛めてしまった。首は怪我しやすいのはわかっているので、毎日首ブリッヂをしているのにもかかわらずである。そのかわり、治りも早いのであるが、、。


書道は昨年4月から習っているが、現在漢字で4級、ひらがなで5級。(添付写真は3月の提出課題。今習っているところは、いろんなジャンルでそれぞれ級が違う)こちらもやるべきことが多い。
ちなみに書道の級や段というのは、石川九楊さんの本、 書とはどういう芸術か―筆蝕の美学 (中公新書)によると極めて私的なものなので、「私は五段である」とか人がいってもあまり箔がつくものではないらしい。自分が今お世話になっているところは、そういう意味では結構採点が厳しいような気がする。(ひいき目かもしれないが)

さて、気がつけば今日から大相撲春場所。楽しみが1つ増えた。

(23:00追加更新)
栃東は、今場所なかなかよく仕上がってるようだ。何といっても肌つやが良い。

相撲を見た後、久々の一本歯下駄トレーニング。公園の往復約100mを10本ナンバ走り。そのあと、普通の下駄で、合気道の転換(内回り、外回り)の練習。以前より手から気が出ているような印象。

19時のNHK教育トップランナーは、1、2月の総集編的なもの。
リリー・フランキーの「東京タワー」は泣けるそうだが、イマイチ書店で買う気がおきない。申し訳ないけど古本で読ませていただくかな。
そういえば、箭内さんの「クリエイティブ合気道」のブログを書いてから、一時的にSEOが上位になりここへのアクセスが急増した。仕事でもSEOは意識するが、やはりSEOは大事なのだなあと再認識。

トップランナーの後で、15分間ほど池田満寿夫さんの番組があった。なかなか良いドキュメンタリー。本人が有名になられたことが、必ずしもお母様の利害と一致しなかったようで、「一面の野菊畑を描いて欲しい」といわれながら果たせなかった、というエピソードも。男子にとっては、りりー・フランキーさんの話しもそうだが、母親というのはやはり特別なものなのだなあ。

自分は母になにをしてあげられたのだろうか?この先の残された時間でなにをしてあげられるのだろうか?