彼岸と赤ちゃん可コンサート

amigo_kimura2006-03-21

今日はミジュ(娘)を連れてお彼岸のお墓参りと、赤ちゃん連れOKのクラシックコンサートへ行き、結構疲れたがそれなりに充実した一日。

墓といっても横浜は岸根公園というところにある墓のマンション。
風情はないが、墓石を洗ったりする手間がないので、便利は便利。
写真はお参り後、休憩所で一服するミジュとおばあちゃんと甥のShin。
今日気づいたが、ばあさん歩くのが少し早くなったなあ。2003年に脳梗塞で倒れ、一時はもうだめかと諦めたのだが奇跡的にカムバックした。横浜の脳血管医療センターには本当に感謝している。世話になったドクターが皆流出してしまったので、経営が少し心配なのだが。
やはり、「女は強し」である。

金沢区の六浦に、新たに墓地が出来るので買おうかどうしようかと母が言うが、いらんのじゃないかなあ。「自分が入りたいなら買えば」と言ったが、死んだ人に何百万もかける必要ないんちゃう?墓のマンションだって100万以上かかっているはずだし。「その金あったら俺にくれ」とも言わないけど。俺は別に鳥葬(ちょうそう)でもいいよ。


さて、コンサートは飯田橋の方のトッパンホールという器(うつわ)へ行った。
失礼ながら、名前からしてしょぼい器かと思ったらとんでもない。極めて立派なホールで音響もGOOD。

金管五重奏プラス、少女合唱団という構成。ミジュは前半は結構聴き入っていたが、後半は爆睡。でも周りに迷惑かけなかったのは立派。
聴衆はおよそ200名ぐらい。
少女合唱団の1人の子がピアノ独唱で坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」を独唱した。見てる方が緊張してしまう場面だが、その子は立派に歌いあげた。
立ち方が自然で本当に歌うのかな?という感じに見えた。普通独唱の場合、直立不動で緊張感が伝わってくるものだが、その子の立ち方はなんとなく太極拳をやる人がリラックスして立っているような雰囲気だった。小学校高学年のように見受けたが、どういうメンタルトレーニングをやっているのかな?
余談だが、自分は中3の時、一緒にブラバンを作った親友と、全校生徒約400名の前でクラリネットとフルート(僕)の二重奏をしたことがあったが、この時はめちゃめちゃ緊張した。
ミジュは今のところ(5ヶ月ですが)スポーツ系に行くと思われるが、音楽的な感性も持ってもらいたいと思う。


そんなこんなで見れなかったが、WBC優勝おめでとう。8回9回はかなりスリリングだったろうな。自分は野球に関しては、ボクシングほどのめりこまないけど、今回はイチローがなりふり構わず熱く燃えて、チーム全体を触発したのが大きかったような気がする。
「今回は各国ともベストメンバーじゃなかった」と、冷めたことを言う人も多かったが、そんなの知ったこっちゃねー。悔しかったら来年ベストメンバーそろえて来いよ。
「勝てば官軍、負ければイラク軍」なのら。