春はボーノボーノ

amigo_kimura2006-03-30

「春は曙(あけぼの by 枕草子)」に引っかけたが我ながらイマイチだ。ボーノボーノは、銀座マリオンの近くにあるイタリアンだが、コストパフォーマンスがあまりよろしくない記憶がある。(もう行かないからどうでもいいけど)

今朝は寒く、ガスストーブを点火したときに表示される室温を見たら9度だったので、思わずジジシャツを着てしまった。マフラーも復活。

僕は健康おたくの部類かもしれないが、昨日妻が注文した「ストレッチ・ポール」(写真参照)なるものが届いた。育児、特に授乳で首、肩、腰がボロボロになりつつある妻が、回復のために注文したものだ。構造は単純で、直径20cm、長さ1mぐらいの合皮とウレタンみたいなもので出来た円柱だ。僕は全然知らなかったが、あのSHIHOが愛用しているらしく、スポーツ選手も多く使っているそうだ。

早速妻がトライしたあと、遊び半分で僕もやってみた。肩甲骨や胸が伸び、股関節にも良さそう。一通り軽くやったあと立ち上がったら、「あれっ??、目線が高くなっている」。妻も僕を見上げる角度が高くなっている。瞬間的に背が伸びたのかなあ。腰のあたりが一番伸びたような気がする。僕は179cmなので別にもう伸びなくてもいいんだけど、まあ180の大台に乗るのもいいか。

今日も1日ほとんど座り仕事だったが、腰のあたりは良い具合に伸びている。うーむ、これは結構いけるかもしれないなあ。朝と夜のストレッチアイテムに加えてみよう。
ちなみに毎朝やっているのは、呼吸法を取り入れた前屈、合蹠(がっせき/体育でもやるアグラのようなポジションで足の裏どうしを合わせるやつ)、逆立ち腕立て30−50回、ヨガの太陽の礼拝(スーリアナマスカーラ)。これら全部やっても3分もかからない。


今日は遅めのランチで一人で、神保町「まんてん」のカツカレー550円也。
そのあと古本屋へ行き、3回迷って買わなかった、植芝盛平開祖の息子植芝吉祥丸さんが書いた「植芝盛平伝」(講談社/ リンクはリニューアル版のよう)合気道開祖 植芝盛平伝を2500円で購入。定価の2300円よりも高いけど、これはもう金に替えられないレア本だね。(そうでもないか?)

ついでに今日は木曜だから、R25を拾って帰る。ラストページは先週の石田エラ(わざと)ではなく、高橋秀実(ひでみね)の「はじまりは憂鬱である」というコラム。石田氏よりもスパイスが効いていて、なかなか良い。さすが東外大モンゴル語出身。やはりこういうレアな言語を選ぶ人はちょっと変わっていていいね。35過ぎてミャンマー語を話すようになったオレも相当変わっているが。

あー、今晩はサッカーの日本xエクアドルなのね。サッカー評論家でないのであまり興味はないが、とりあえず見るか。


で、サッカーはなんとか後半も押し迫ったころに、サントス→佐藤寿人のリレーで一点入れて勝った。なかなか芸術的なゴールだった。それまでは結構かったるい展開だったけど、とにかく勝ってよかった。玉田は複雑な表情をしていたけど。


というわけで、今晩も読書も書道も出来ずに眠くなってしまった。
レディージョーカーレディ・ジョーカー〈上〉はかなり時間がかかっている。上巻がやっと明日読み終わりそうだ。
フィクションといいながら、パーツパーツは取材を重ねて、ほぼリアルなものが再現されている。それだけに、読むほどに重苦しくなってくる。
といっても、いつまでもこの本に時間を取られるわけにも行かないので、来週で下巻も読み終わろう。