日曜雑感

やっと四級

昨日は長い一日で疲れたはずなのだが、またしても７時には起床。

昨夜の合気道稽古は、比較的穏やかな感じ。後ろ手取りの技を新たに教わる。
また第三教を別の先輩に教わる。足のさばき方は未だに違和感があるが、そのうちに慣れるだろう。
昨夜四級の免状をいただいた。やっと階段を登り始めたという実感が湧いてきた。
今後は７月に三級、１１月頃二級と着実に登っていって、来春には一級、そして来年末には出来れば袴を穿（は）けるようになりたい。ただし、それまでに実力が伴っていなければ焦らずとも良い。


津本陽「黄金の天馬」黄金の天馬 (文春文庫)は、三分の二を読み終わった。植芝盛平が新天地を見出そうと北海道に渡り、木材の切り出しに精を出しているところに、やくざ者たちが、襲いに来てそれに応戦しているところに、武田惣角が現れる。武田は大東流合気柔術の開祖。植芝は武田の教えを請う。
その後、植芝のお父さんが危篤になり、和歌山に急ぎ戻るが、途中の電車である人に会い、なんと出口王仁三郎（おにさぶろう、わにさぶろうとも言う）の元に立ち寄ることをすすめられる。父の危篤に際し、植芝はなぜか寄り道をしてしまい、父の死に目には会えなかった。うーむ、出口のことは知っていたが、ここで植芝開祖との邂逅（かいこう）が合ったとは少しオドロキ。
そのあと、出口の啓示により植芝は合気道道場を開くわけだが、、、。
この本についてアマゾンの書評で、「宗教的、神がかり的な話が多くてがっかりした」と書いた人がいたが、それも無理は無いかなと思う。もともと「気」の世界というものがある種神がかり的なところがある。自分はそれも含めて受け入れることは出来るけど。

さて、公園で「気」を出してくるか。


ふう、体操終了。鉄棒蹴上がりは、自分の背より少し高いのでやってみたら、やや兆しが見えてきた。それでもまだまだだなあ。

そういえば、家に出る前ミュージックオンＴＶの邦楽カウントダウンでかかっていた、
BUMP OF CHIKEN の天体望遠鏡だか天体観測だかは、なかなか気持ち良いギターサウンドで、ドライブ感のある曲だった。
ところで、このバンド名はどういう意味だ？　BUMP でまず思いつくのは、アメリカの道路によくあるスピード・バンプ。つまり、道路に作った出っ張り。あとは、まあちょっと跳ねるとか腰を突き出す動きとか。
公式サイトhttp://www.bumpofchicken.com/　見たけど答えはすぐに見つからず。
おそらく、ニワトリがお尻を「フリッ」とか動かす感じなのかな？まあいいや。
ところで、このバンド名も長いのでアジカンのように、「バンチキ」とか呼ばれているのだろうか？だとすれば、今の若者はあまりイマジネーションがないね。せめて「チキバン」にしてくれ。　甥（おい）に聞いてみよう。

さて、朝飯食って合気道稽古へ行く準備。


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（１８：００）
合気道稽古を２時間みっちりやり、ミジュを風呂に入れ、氷結を飲んで少し昼ねをした。
起きたら右ひざが少し痛いのが気になる。

妻が読売朝刊の一面記事のことを「どうなのかなあ？」と言ってるから、「何をほざいどる？」と思って読んでみると、確かに？？？
「国が公立の無料塾を、有料塾に行けない人のために開く」という内容。
ヨミウリ・オンラインよ、朝刊のトップ記事ぐらい、ネットにもわかるように載せなさいよ。
先日の小学校から英語といい、やはり本末転倒省に名前変えたらどうだろう。

まずは、塾に行かなくとも、学校の授業で事足りるように、カリキュラムを充実したり、人にお金かけたり、補講のシステム作ったりするのが先だろうが。ばかめ。
しかも、その塾は受験志向ではないというし。

ここまでアホだと、大臣の面（ツラ）を一応見とこうと思ったら、小阪憲次という聞いたことも見たことも無いポマードくさそうなオッサン。
どうせ一期だけの大臣だろうが、役人のいいなりにならずに自分の信念で政治をやれよ。
もっともそんなものないから、そういうバカな施策を打ち出すのだろうが。

役人どもも、あまりに市井（しせい）のことを知らなすぎるんだろうな。
人生経験として、役人研修としてコンビニのレジで夜中働かせるようなことをやらせれば、少しは世の中のことやフリーターの実態がつかめると思うが。
どう、小坂君？君の責任は自分で思っているよりはるかに重いよ。

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（寝る前）
午前中に録画した、邦楽カウントダウン１００の５０位ぐらいから飛ばしてみたが、結局心に引っかかったのは、ニルギリス（ってよむのかな）の”sakura"　ぐらいしかなかった。
あとは、前述したバンプの天体観測かな。
レミオロメンの粉雪はしぶとく２０位に残っていた。しかし、この曲の完成度に比べて今上位に居る「太陽の下」はイマイチだと思うがどうなのだろうか？