会社の近くの小さな発見

夢にまで見たビデオ

昨夜の稽古では、すがすがしい汗を流す。なんとなくここの道場の人たちとも稽古において“気”が合ってきたような気がする。

そのかわり、今朝起きたら、四教の痕(あと)が腕の外側に出来てちょっと痛々しいが。
四教は腕をねじり上げながら倒す技なので、ある程度仕方がない。


今日はちょっとした出会いというか、発見があった。
いつものように、神保町界隈でランチをとり、帰りに普段はあまり通らない小道を曲がったら、おおっ合気道用具店があるではないか。連れを帰して1人で店に入った。

小さい店だがいろんなものがそろっている。夏用の薄手の道着も必要だなあ、と思って見ていると、欲しいと思っていたビデオシリーズ「植芝盛平合気道」(全五巻シリーズ)があるではないか。
一本7500円とすごく高いのだが、、、、。
午後ずっとそのことが気になって、夕方ついに銀行で金をおろして、第二巻だけ買ってしまった。なぜ第一巻でなかったかというと、第二巻で合気剣、合気杖、みそぎの型等が入っているから。
僕が通っている道場では、杖や木剣も時々練習するのだが、杖の禊(みそぎ)という、一連の舞いのようなものが、すごくかっこいいのだが全然覚えられない。買ったビデオにそれが入っているといいな。

それよりも、最近特に合気道にのめりこんでいることに気が付くのであった。
そして、合気道用具店の店主さんとも、合気道のことでいろいろと話しこんでしまった。
合気道もある種の共通言語だな。しかし、会社のすぐ近くにこのような店があるのはうれしい限り。


今晩は、もちろんこのビデオを見るが、録画してあるアジカンの中学校ライブも見たい。
まあ、両方見るか。

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(家に帰って)
アジカンライブは日光市立東中学のサプライズライブ。
なんかまだライブ慣れしていないというか、盛り上げることに慣れていない様子。
特にしゃべりとか。中学生相手がはじめてだったので、要領を得なかったとボーカルのお兄さんも言っていた。
でも、わが娘はブルートレインの時に奇声をあげていた。ワールドアパートはなぜか演奏しなかったのか、放送しなかったのか。
この間みた、木村カエラやAIのサプライズライブの方が盛り上がりはあったような気がする。


さて、植芝開祖のビデオ。うーむやはり動きが人間離れしているというか、流れるよう。
塩田剛三先生のDVDは持っているが、塩田さんはどちらかというと固い動き。
開祖は気に満ち溢れているという感じ。嫁さんも見ていてそう感じてくれたらしい。
非常に高い買い物だったが、買って良かったと思う。毎日見たいが、DVDに焼けないものかなあ。ビデオはいつからまるか、わかったものではないから。

明日は、ヴェルディの選手の取材なのだが、雨は降らないでもらいたいなあ。
出口王仁三郎ではないから、雨を止めることは出来ないけれど。