東京ヴェルディ訪問

ヴェルディのピッチ

今日は縁あって、東京ヴェルディを訪問する機会に恵まれる。
高木選手(GK)の取材に立ち会う。天候は案の定雷雨になってしまうが、インタビューの後半ぐらいから見る見る空が明るくなり、ついに晴れ間が。やったー。

サッカーはそれほど熱心に見るほうではなかったが、今日サッカー、特にキーパーというポジションの見方が変わった。
高木選手曰く、キーパーが一番かっこいいポジションである。イングランドでは、子供の頃からキーパーのポジションが真っ先に人気があって取られる。(日本ではそうではないが)自分がボールを一回も触らない試合が一番良い試合である。

その他、J1に復帰するために自分がしなければならないことを明確に理解されており、考えが本当にしっかりしている。また、このような取材でも「口下手で自分を表現できないのは損なことなので、出来るだけこのような機会を活用したいと思っている」など、従来の日本のスポーツ選手とは違う資質を見た。

そのあと、キーパーの特訓も見させていただいたが、これもなかなかすさまじいセービング練習。特に、ベンチを倒して反射板に使い、ゴール前のパスからキックをシミュレーションした練習はなかなか見ごたえがあった。選手もすごいが、その手作りの仕掛けを利用して、的確にシュートを打つコーチもすごいと思った。

天然芝のピッチにも入らせていただいたが、雨上がりのピッチはなかなかまぶしく、思わず駆け出したくなった。(さすがにやらなかったけど)

あと、サッカーと合気道、キーパーと合気道の関連をなんとか見つけ出そうとしたが、これは出来なかった。強いていれば、PK戦ではひょっとしたら武道的、相手の動きの読みなどはあるかもしれないが、リーグ戦ではPKは無いので、なかなかそういう意識にはならないのかもしれない。


今日は、そのまま直帰で楽させてもらい、つまみながらビールでプハーしたあと、昼寝というか夕方寝。

起きて、膝行(しっこう)の練習。膝行は、畳の上で膝で座り歩きするもの。
合気道は、畳の上で刀で切りつけられたときのことを想定した武道でもあるので、膝行は大変重要。股関節の柔軟性が必要とされるし、脚力もつく。膝の皮もすりむけるが。


話は戻るが、今年はヴェルディを応援しよう。放送もCSで見れるかもしれないし。