あと半日で休み突入

TAKAの本日のパスタ

昨夜10時半には寝たので、今朝6時過ぎには目が覚めてしまった。
喉はまだ痛いものの、体はだいぶ軽くなっている。やはり基礎体力があるということはありがたいことだ。

しかし、今日は昨日よりも10度以上気温が低くなるという。これでは体調を悪くしないほうが不思議というものだ。


今日は、昼まで働いて、午後半休を取っているので適当にフェイドアウトしようと思う。


昨夕のミーティングで、やっと固まってきたWEBサイトリニューアルの話がまた一からやり直しの様相を呈してきた。これまでも随分制作会社を振り回してきているのだが、うーむ、この期に及んでまたやり直しはお互いきついが、いたしかたない。
自分の仕切りが悪いといえば、もちろんそうなのだが、その時の情報に基づいていろいろなことを決めて、後に新たな要素が発生するのでコントロールが利かない。


まあ、そういう悩みは連休明けに持ち越して、5連休を楽しもう。


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体調はどうにか8割方復活。

ランチは神保町のTAKAで、モツァレラチーズとトマトソースのパスタ。この店は路地裏に引っ込んでいて目立たないが、本当においしいなあ。


というわけで、まもなく仕事はフェードアウト。
藤田嗣治 混んでなければ見に行きたいが、電話して確認してみよう。

映画はちょっとかったるいし、あ、ゴルフの打ちっぱなしでもいいな。

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結局、藤田嗣治展へ行ってきた。
入場は並んでなかったが、中はかなり混雑していた。音声ガイドが、携帯電話のような機材を貸し出していたので、なんか携帯で電話している人がいっぱいいるみたいな展示会で、異様な光景。主催者はそういうところまで気を配らんといなんのじゃないかなあ。


という状況で、落ち着いて見れるわけもなかったが、この画家は画風がかなり目まぐるしく変わった人なのだなあと思った。

事前知識はほとんどなかったのだが、渡仏したあとの、フランス的な絵、裸婦の絵、第二次大戦の絵、その前後どちらかの中南米の絵、宗教画など、1人の画家の展覧会とは思えない印象だった。

僕の印象に残ったのは、裸婦シリーズに結構登場していた猫と、それとは別の「猫」というタイトルの絵。藤田嗣治はよほど猫好きだったのだろうな。

裸婦は、微妙にファンタジックにデフォルメされているのだけれど、猫はリアリスティックに描かれているのというギャップが面白い。

あと、自画像が多かったが、とぼけた顔を自分で描くのは結構難しいと思うんだけど、そういう作品が多く、ほほえましかった。


まあ、絵に関する素人の感想としてはこんなところ。


落ち着いた環境で見れないと、なかなか鑑賞という次元には至らない。
ゴッホぐらい、絵からパワーがほとばしっている場合は別だけれど。