連休二日目と目の上のタンコブ

屋根よーりひーくーい

今朝は6時過ぎに目覚め、まずゴルフの打ちっ放し。
一週間以上間を置いたので、特別良くもなっていないが悪くもなっていない。
5・13のコンペに向けて、今日が最後の練習になるが、かといってたくさん球を打ち込むわけでもない。70台で回るかもしれないし、90後半になるかもしれない。この調子だと、いくら1年振りとはいえ、100は叩かないと思う。結果は正直に報告する。


そのあと、11時から合気道の稽古。
昨日は相当ハードだったが、今日は普通の稽古でよかった。
今日はすべてが諸手(もろて)取りの技だった。諸手から、一教、二教、三教、四方投げ入り身投げだったと思う。後半45分は杖(じょう)の稽古。最初は杖もわけがわからなく振っていたが、少しずつ分かるようになっている気がする。


ところで、目の上のタンコブの話。
今住んでいるのは、一軒屋の集合地帯のようなところ。といってもデザインが一緒のような感じではなくバラバラで、持ち家の人も居れば、我が家のように借家の人も居る。
我々が引越したときは、周辺六軒ぐらいに菓子折り配って挨拶したし、普段でもそれなりに挨拶はする。

ところが、最近資源ごみのカゴらしいのが、いきなりうちと隣の堺に置かれていた。
嫁はゴミ当番が回ってきたと思ったようだが、俺はそうだとしても、「今度お宅がゴミ当番になります。やることはこれとこれです。期間はいつからいつまでです。次の当番はどこそこに依頼してください。」と言うのが常識というか礼儀だと思うので、「ほっとけ!!」と言った。

今日が資源ごみの日だったのだが、俺がゴルフの練習に出るときに、自転車の前にそのごみカゴが置かれているではないか。俺はそういう無言のメッセージは嫌いなので、もとの場所に戻して打ちっ放しへ行った。
大体前の当番は見当がつくが、さすがに朝7時はピンポンするには早いと思ったからだ。
で、帰ってからピンポンしたら、もう出かけているようだ。
今日の夜、もう一度行くけど、明日から我が家も旅行なんだよね。


というわけで、くだらんことだけど、目の上のタンコブなのである。
ゴミ当番ぐらいいくらでもやるけど、一言ぐらい声かけてお願いするのが筋だろうが、ボケが。我が家が次の担当に回す際に、ゴミ箱だけその家の前にボンと置くだろうか?
そんなことするわけないだろ。

でも、思ったんだが、近所における怨恨が理由の暴力とか殺人とか、そういうくだらんところからはじまるのだろうなあと。
まあ、合気の呼吸で丸く収めるつもりだが、自分もキレるときにはキレてしまうので、このくだらんトピックがどうやって収束するのか、自分でも楽しみ。

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(16:30 そして意外な結末)
主犯と思われる隣の家の住人が帰って来たようなので、嫁に「オマエ行け」というと
「エーっ」と拒否されたので、ひらめきでミジュ(娘)を抱いて、のこのことピンポンした。
まず、息子といっても30ぐらいが出てきて、「あのゴミ箱回したのお宅ですかー?」と聞いたら、よくわからないらしく、奥に引っ込んだ。
お母様登場。「あーら大きくなったわね?」と、まずミジュに目が行き、会話はスムーズに。
「あのカゴを水曜の夜にでも出せばいいのよ。一ヶ月交代だから。」
(俺)「うちの次はどちらに回せばいいのですか?」
(隣)「うちです」
(俺)「えー、お宅から回ってきたと思っていました」

回してきた奴は誰だ?? でも、もういいや。
それにしても、ミジュの存在感はすごいなあと思った。

これで明日から、目の上のタンコブがなくなり、すっきりした気持ちで長野へいける。

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タンコブが無くなったところで、昨日今日の「純情きらり」を振り返る。

月・火見ないうちに急展開していたみたいで、斉藤先生(劇団ひとり)がもうサクラ(宮崎あおい)にプロポーズをしていたみたいで、昨日見たときには、結婚話しを斉藤先生が「なかったことにしてください」という場面になっていた。

いかにも歯切れが悪い様子が見え見えで、結論は、先生の実家が破産して負債を抱え込んだので、サクラを巻き込むことはできないという判断。

で、サクラは最後に「音楽学校をあきらめても、先生の嫁になる」といったときに、先生が言ったセリフがよかった。
こんなようなこと「音楽はあなたを照らす光です。あなたが音楽をやめてしまったら、あなたは輝けなくなってしまう」

それを聞いて「うーむ結構いいこと言うやないけ」と思う俺も、純情きらりとはいかないが、「純情どろり」ぐらいの心はまだ持っているということだろうか。デケデン。


ところで、宮崎あおいに好印象を持つ理由は、娘のミジュに似ているからかもしれない。
低い鼻と、離れた目。あおいちゃんぐらいパッチリはしていないけど。