きらりは戦争モードそれとセミナーの感想など

純情きらりはそろそろ太平洋戦争モードに入ってきた。
きみまろ先生は、軍部に軍歌の作曲を強要され、悩んで学校に辞表を提出する。
東吾は画家の大きな賞を受賞する。しかし、やすじ?(もう1人の画家/新撰組では、芹沢鴨の参謀役)と軋轢(あつれき)が生じる。
達彦とさくらは、先生をやめさせないために学校の前で署名活動をする。
そこにジャズサックスの秋山があらわれ、きみまろ先生とちょっとコンタクトがある。
かつて、先生の一番弟子だったということがわかる。
きみまろ先生は、さくらたちの熱意に動かされ、学校に残り、軍歌を作ると腹をくくる。
まあ、戦争モードに入ると、愉快でない場面も多くなるが、どのような脚本、演出になるか見ものでもある。


さて、今日の午前中は丸ビルでセミナー。

しっかしいい天気というか、夏だなこりゃ。


(夕方雑感)
丸ビルセミナーの感想。
今日は、不動産会社企画部部長のプレゼント、マーケティング会社のマーケッターからのプレゼン。
■不動産企画部長
マンションの成約率は70%と好調をキープしている。ただし、マンションを作ったら、すべてを一度にオープンするのではなく、小出しに売ることによって成約率をキープするというからくりがあるとのこと。
現在は、もう投資目的で購入する人はほとんどいない。購入金額からは必ず目減りする。それでも買うのは、純粋に物件が欲しいから。
付加価値をつけるために、購買後、インテリアコーディネーターのアドバイスに基づいた、インテリア等の販売を行っている。(一軒あたり200万ぐらいの売上があるらしい)
ユーザークレームとしては、購買後は不動産会社がまったく顔が見えず、建設会社の下請けの下請けのような会社としか接点がないこと。

というわけで、この会社はご多分にもれずオンラインコミュニティーCRM的なアプローチをはじめている。内容は詳しくは書かないが、この会社は結構しっかりとしたことをやっていると思った。
我が家はマンションを購入する予定はないけどね。

■マーケッターの話
商品の寿命は3週間!!!これはコンビニだけではなく、スーパーでも同様のことが起きている。POSデータによるマーチャンダイズが進み、それはいいのだけれど、売れ筋による棚の確保が激化している。結果としてちょっとでも売れなくなれば、その商品は棚から姿を消し、新商品が自転車操業的、いたちごっこ的に次から次へと現れる。
新商品はとりあえず、棚に並ぶ権利があるから。
しかし、それで消費者は本当に幸せか??という疑問。別に幸せじゃないけど、それよりも、メーカーの方がそんなことやってたら持たないし、いろんな無駄が多いよね。


うーむ、なんか世の中便利になりすぎて、いろんなデータベース解析ツールもあり、企業の最前線は情報に振り回され疲弊していって、結局どうしたいのかね??
って、自分もその片棒を担ぐふりして力を入れずにタッチだけしているのだが。
LOHASとか言っても、本当はLife Style Of Hassle And Stress じゃないのかなあ。
ちなみに、小川直也のハッスルハッスルはhustle の方じゃないかと思うけど。

自分は合気道があるから、会社でたとえうっさくられた(http://d.hatena.ne.jp/amigo_kimura/20060426参照)としても何とかバランスを保てているのだと思う。