川治温泉2泊3日の旅より戻る。7回も温泉につかってしまった。その分、酒もたくさん飲んでしまったが。
2日目に、母と姉を送りついでに、日光東照宮を見学。なんと小学校の修学旅行依頼30年ぶり。平日にもかかわらず、たくさんの観光客でにぎわっていた。
宇都宮駅まで送り届けた後、宇都宮美術館見学。まったく期待しないで行ったのだが、予想を大きく裏切られた。レストランはなかなか美味いし、無料展示には、なんとラウル・デュフィの絵が3点と、シャガールもあった。特にデュフィのタイトルが長くて覚えられないのだが、「パリからセーヌ川河口の景色」下絵、水彩画は何時間でも座って見ていたいぐらい気に入った。
今日は、霧降高原を通って宇都宮に帰ろうとしたら、結構細い山道が続いて、レンタカーが延長料金になるし、新幹線も、取っていた列車に乗れなかった。
うん、しかし良い休日だった。
その間もしっかり純情きらりを見ていた。
モモコ姉さんは、病院で担当している鈴村組長の息子に、ほのかな恋心をいだいていたのだが、奥さんと娘が戻ってきてしまった。ショックを隠せない演技がなかなか上手い。一方鈴村組長は、わざわざマロニエにやってきて、「音楽がなんの役にも立たんといったのは間違いだった。息子が立ち直ったのは、あんたのピアノのおかげた。戦争に勝ったら、真っ先にピアノ線は戻す」と、桜子に告げる。
ま、音楽持つ力っつうのは、はかり知れないものなんだねー。自分も時々音楽的なことをやるたびに、そう思う。
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そういえば、亀田戦の後で、tbsに抗議の電話が3万件入ったらしい。まともな視聴者もたくさんいるということで少し安心した。
でも、一度ああいう試合をしてしまうと、2度3度繰り返す傾向があるので、次はスカッとぶったおすかぶったおされるかどちらかにして欲しい。
見てる方は、好き勝手なこと言いやがってと思うかもしれないが、ああいう後味の悪いものを見せられた以上、そのような形で禊(みそ)いでいただかないと、皆も収まりがつかない。
とにかく、攻撃が単調すぎるので、世界のトップクラスに通用するスタイルを一からやり直す必要がある。
父子鷹は嫌いではないが、シロウ氏の指導に限界があることが、今回で証明されたのではないか?ボクシングは、ど突き合いの範疇のものと、アーティスティックで「ポジションとアングルのサイエンス」(byジョー小泉)が反映されたレベルのものとでは、所詮違うのだ。
といっても、これ以上熱く語る気にもなれない。もうちと高いレベルのボクシングを見たいだけ。That's it !