なかなか充実した週末

amigo_kimura2007-03-25

金曜夜はジェームスファミリーと恵比寿の立ち飲み屋。しかしまあ繁盛していること。

土曜は、午後から合気道稽古。
子供の審査の手伝いをした後、大人の部。最後の自由稽古では、普段のモードではなく、本気でつかみかかられた時を想定した稽古を初段の人とやってみた。肩取りの二教なんてのは、ほとんど型どおりには行かないのが良くわかる。それでも時々ちゃんと決まるとうれしい。

良い汗を書いて、そのまま横浜の実家へ。
亀田のフライ級ノンタイトル戦を見る。
最近いやなのは、彼の試合を見るときは、八百長をやっているのではないか、などのフィルターを通して見てしまうことだ。今回は、1ランド開始早々、相手のモラレスのスピードがほとんどないので、「またか」と思ってしまった。しかし、徐々に調子が上がって、まんざら注射を打たれて来たわけではなさそうなので少し、真剣に見るようになった。
問題なのは、解説者どもだ。ランダエタとの第二戦の時もそうだったが、亀田のパンチがさもすばらしく、効いたかのようなコメントを再三繰り返す。相手の良いパンチについては一切触れない。
今回もまったく同じ手法をとって、視聴者を惑わせることにTBSはやっきだったようだ。
畑山と竹原もさすがに良心がとがめたのか、最近は亀田のちょうちん持ちはやめたらしく、今は鬼塚と佐藤なにがしが、ヨイショ役を必死につとめている。


判定は大差で亀田の勝ちだったが、敵地メキシコで行われていたら、判定負けにされても不思議ではなかったとワシは見ている。モラレスのわき腹への左フックはかなり強烈だったと思うし、後半は顔面へもかなり入っていた。
亀田のパンチは、一度ダウンこそ奪ったが、相変わらず外からのパンチが多く、決定力はほとんどなかった。
世界12位を相手にこの内容だから、フライ級チャンピオンは、TBS様の力をもってしても奪取はとても無理だろうな。そろそろこの茶番も見飽きた。


そして今日は、帰りがけに京浜東北線が石川町で止まってしまったので、久しぶりに中華街へ繰り出した。
たまにいく、中華街ではマイナーな「酔仙」へ。ここのエビそばは、プリプリしたエビが5匹も入っていて750円。味もすこぶるよろしい。名前だけで、味はたいしたことがない店がひしめいている中華街においては、なかなか
重宝する店だ。今度は単品ではなく、夜ちゃんと食べてみたい。


今夜は相撲の千秋楽でもあった。
朝青龍はなんと千代大海横綱にはあるまじきはたき込み。そして、白鵬との優勝決定戦では、なんと弟分にはたきこまれて負けるというなんとも後味の悪い幕切れとなった。
ここまできたら、今度決定戦になった時は、モンゴリアンチョップの応酬でも見せてくれや、まったく。