ちゃばーん

銀座3丁目ぐらいに、タバーン・チャコというステーキレストランがあったが、昨夜の亀田の試合はチャバーン・タコ(茶番)といったところか。見なきゃいいんだけど、見ちゃうんだよね。

亀の仕上りはよかった。スタミナもあった。ちょうちん持ち、御用解説者の鬼塚と佐藤も昨夜は控えめだった。

でも・・・、6Rのダウンはあれはダウンじゃないね。8Rの最初のダウンも押したようなパンチで倒れただけでダウンじゃないね。疲労はしていたと思うが。そして、レフェリーストップも早すぎ。
結局今回はレフェリーが茶番にしてしまった。

相手はOPBF2位といっても、1階級下だしな。良い選手だったが、所詮体格負けしていた。

それにしても亀田の試合は地味だ。まわりが騒いでいるだけで。静かに淡々と見ていたら、これほど退屈な試合はない。みんな踊らされているだけ。
まあ、ポンサックレックに挑戦する時は、そういうわけにはいかんだろうよ。


もっと、大場政夫の試合などを見なさい。チャンピオンのまま人生を終えた唯一の日本人を。
実は、先日の沢木耕太郎の本の受け売りなんだけど。派手な逆転KOが売り物の大場は、防衛線を終えた何日か後、冬に、夏の真っ白いスーツを着て、コルベットで高速をかっとんでいた時に、自爆して死んだ。
パンチドランカーの症状だったのだろうか。


今晩は、会社の行事で、東京湾クルーズ。