「気宇は融和して あおむし蛹(さなぎ)になる」
わしの書初め「気宇融和 精神洒落」の半紙の上の方に何か居ると思ったら、なんとあおむしが糸を出してさなぎになる準備をしているではないか。(半紙の左上の方に写っている)
我が家には、時々ヤモリとかカマキリとかの珍客が来るが、あおむしははじめて。家で孵化してくれるのだろうか?なんかすごく楽しみ。
「はらぺこあおむし」は娘が大好きな絵本でもあるし、なんかいいね。
今朝も五時半に目が覚めてしまった。プレッシャーといっても追い詰められている感じではないので、良いリズムではないだろうか。
そんなことを言いながら、午後は半休とって、優雅にクラシックコンサート。
夜は、琴光喜vs朝青龍が非常に楽しみ。
ボクシングのタイトルマッチもあるようだが、残念ながらTV放送はなさそう。
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ところが観れたんだよねえ。内藤大助vsポンサクレック、東京MXTVで。
解説者、藤猛(ふじたけし)なんて書いてあったので、同じ名前のコメディアンかと思ったら、なんと本物の、あの”大和魂”の藤猛が来ているではないか。実はとっくに故人かと思っていた、ご無礼。もう一人は沖縄出身のチャンピオン、上原康恒。これもかなり懐かしい。
リングに上がったポンサクレックを見て、なんか顔色悪いなあと思ったら、上原が減量苦と言っていた。
で、まあ、なんとなく内藤がペースを握り、WBCなんで4Rごとにスコアを中間報告。4R、8Rの時点でともに内藤リード。9Rさすがにポンサクも巻き返して来たが、パンチに切れが無い。12Rもラッシュをかけられるが、内藤はなんとかしのぎ、見事タイトル奪取。
こう書くと、淡々としたつまらん試合に見えるが、実際はかなりスリリングなすばらしい内容だった。
いい線まで行って、後半KOされる世界挑戦試合を何十も見てきたので、本当に感動した。
誰かさんみたいな、作られた茶番は一切なしの、ガチンコ勝負だった。
ポンサクが減量で本調子でなかったのはそうかもしれないが、最後までものすごいプレッシャーだった。
だって、17回も連続防衛している名チャンピオンなんだもの。
これで、フライはWBA、WBCとも日本人チャンプがそろった。さて、亀君、どうするね。