今朝は2時20分ごろ、グラリ。
娘の上にテレビが落ちてこないように注意する。箱根付近は震度5だったらしい。
6時半ごろ一度目を覚ましたとき、「今日は日曜だったっけ?」と思ってしまい、月曜だと悟ってややがっくり。
気を取り直して出社。
今度の休みがまた三連休と知り、少し元気が出る。
午前中、転職してあいさつに来られた、エージェンシーの人も、バンドマン。
国立リバプールに出ているそうだ。
いつか、一緒にやりたいですね。って、仕事よりも音楽の話。
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藤原新也さんが、ミャンマーで亡くなった長井さんのことに触れていた。
例によってずばっと鋭い視点で、まったく同感。
「本人もある程度覚悟の上のことだろうから、淡々と訃報として扱えばよい。」政府もマスコミも騒ぎすぎとのこと。
ワシは、香田しょうせい君の時は、ほぼ黙殺したのに、今回の違いはどういうことだといいたい。
「行くなというにの行ったのが悪い」という人が多いが、基本的に今回のミャンマーも暴動が起きているわけだから、行くほうが悪い。
至近距離で撃ったか、20メートル離れて撃ったかも外相がどうのと言う話でもない。
しょうせい君は、首をはねられたんだから。
最後に藤原氏が言った「マスコミも長井氏をネタに散々かせいだのだから、その少しでも遺族に還元すべき」という意見にも賛成。
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今晩は、ほぼ3ヶ月ぶりの休肝日。夏場はさすがに喉が渇くので、軽くビールを飲んでしまっていた。
これだけ涼しくなったので、さすがにまた休肝日復活だ。
ところで、9月の読書。
結局6冊どまり。
1.古典落語(遊郭編2)
2.高橋和巳「堕落」
3.三木清「わが読書人生」
4.小林秀雄「作家の顔」
5.中島義道「哲学の教科書」
6.広瀬隆「億万長者はハリウッドを殺す」(上巻)
古典落語の遊郭編は2巻目だが、さすがにやや食傷気味。
高橋和巳の堕落は、本当に堕落というか、毎回裏切らないやるせなさというか、とことん底辺を行っている。
三木清の本を読んで、年間100冊というようなことを言っていても、ちっとも進歩しないなあと反省した。
濫読は否定するものではないが、愛読書、名著というものは、「ゆっくり味わうように読まなければならない。そして、なんども繰り返し読まなければならない。」ということが書いてあった。
がーん、自分が一番やってこなかったことじゃん!!
でも、まだあきらめません。これから、濫読の合間に、そういう読み方もします。
広瀬隆は、相変わらず強烈で、厭世的になってしまう内容。
下巻を読み終わったら総括するつもり。