亀田家最大のピンチである。
タイ人、インドネシア人相手に、傍若無人の限りをつくして来たが、ついにまともな日本人と対戦。
しかも、相手は臥薪嘗胆の内藤大助。これはおもろいで。
おそらく、兄も弟も日本人と戦うことが怖くてしかたなかっただろう。そういった意味で、今回の勇気は賞賛に値する。
予測?
うーむ、順当に行けば内藤の判定勝ち。しかし、今までの経緯を見ると、大差をつけないと負けにされる可能性はある。亀田ファミリーはスタミナだけはあるから、そして、内藤にはKOパンチはないからKO勝ちの可能性は低いと見る。
また、弟はKOパンチャーと言われているが、ほとんどやる気の無いタイ人、インドネシア人が相手という条件付き。そしてぶんぶん振り回すだけで、パンチの切れはなにもないし、ナックルパートでちゃんと打てていない。
内藤は用心深いので、よもや不覚はあるまい。
ということで、内藤の判定勝ちなのである。
ところで、見ようと思って忘れてしまったが、先週の「情熱大陸」に出た上田桃子のブログが炎上したそうな。
ネットニュースを見ると、番組内で「バレーとかバスケをやっている子なんて信じられない。そんな金にならないこと」みたいな発言が問題だったらしい。
彼女もTVの世界はまだ未経験に近いから、本音を言ってしまったのだろう。
ナカタの「君が代」発言も大変なことになったように、マスに出る人は発言に気をつけなければいけない。
こういう場所で、人知れず悪態をついている分にはほとんど問題ないのだろうが・・。
そういった意味では、最新の藤原新也の日記はちょっと毒が強いかなと心配しているが、このおっさんは還暦を迎えた時点で怖いものがなくなったと言い切っているので、まあいいのかな。
とにかく、いちいち真理をついているだけに、ついて行けない人も多いかもしれない。
さてさて、今日は30分ぐらい早出なので、「ちりとてちん」は見れないな。
こういうときに、ワンセグが欲しい。目的がストーリーを追うことだけなので、あのくらいの映像があれば十分なのだ。
じゃあ、早く買えよ。でもその2、3万がなかなか出ない。
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さてと、お待たせしました試合報告。
大差で内藤の判定勝ち。
ワシの採点では、9R、10R以外は内藤のラウンド。9Rは内藤の反則。
それにしても、これはボクシングだったのか取っ組み合いだったのか。
また、内藤が相手にしてたのは、亀田大毅だけではなく、亀田ファミリーおよび、TBSはじめとする魑魅魍魎。
ものすごいプレッシャーだったと思う。
亀の技は、名前どおり、亀のようにガードを固めてプレッシャーをかけるのみ。あとはスタミナだけ。
33歳の内藤も、さすがに後半の取っ組み合いではスタミナを消耗して、なんとか最終ラウンドまで耐えた。
しかし、判定を聞いて、相手と握手もせずにとっとと帰る亀田ファミリーはいったい何様だ??
まあ、一敗地にまみれる。これを最後に奴らは没落するであろう。
内藤の課題としては、ああいう亀の子戦略の相手に対しては、良いボディーは打っていたが、やはり脇腹からの肝臓打ちと、徹底したアッパー攻撃だろう。あとは、捨てパンチと有効打とのメリハリかな。
いずれにせよ、今日の試合で溜飲(りゅういん)を下げた国民は数千万人居たであろう。
内藤、よくやった。