自主コンプレックス

昨日のタイトル、自主フレックスって、自主以外にフレックスなんてあるのか?と自分で気づいた。

コンプレックスも自主以外はあり得んけどな。


今年の5冊目、小林秀雄の全集1「様々なる意匠」に二週間もかかってしまった。非常に難しく、半分ぐらいしか理解していない。
一つだけ引用。「作家志願者への助言」
1.つねに第一流作品のみを読め
2.一流作品は例外なく難解なものと知れ
3.一流作品の影響を恐れるな
4.もしある名作家を選んだら彼の全集を読め
5.小説を小説と思って読むな


ということは、今巷に出ている新刊などは、やはりあまり読む必要はないということだ。
あと、去年から迷っている、志賀直哉全集はやはり買うべき。しかし、引越しの後だけどね。

いやはや、昔はすごい人がいたものだ。


さて、今朝のちりとてちんは、なかなか深かった。
落語の「立ち切れ線香」と、無理やり作ったのだろうけど、おとうちゃんとおかあちゃんの昔の恋愛物語を非常に上手くコラージュさせ、かなり密度が高かった。


で、明日がいよいよクライマックスですな。