昨日の帰りの電車のこと。
すいているのに、なんか変に近くに立つおやじがいるなあと思っていた。
50代後半のスーツにめがね。ちょいとうらぶれた感じ。
そしたら、ドアとドアの間の真ん中ぐらいに移動して「何をしているんだろう」と思うと、おなかの前あたりで何かを持っている。ビデオを回しているようだ。
一番ドアよりに座っている女の子に向けているようだ。その子は、キュロットのミニに、黒いタイツという出で立ち。
どうしようかなあと思ったが、注意して事が大きくなって、つかまえる→調書をとる、自分は家に帰るのが遅くなる。そのおっさんは、最悪警察のやっかいになる・・・、みたいなことを連想して、面倒になって放置した。
まあ、スカートの中を撮っていたわけではなかったし、実被害なしということで。
それにしても、大胆というか、ビデオを隠していたわけではないから、そのおっさんも、何か言われても申し開きできるようにはしていたかもしれない。
もう会うこともないだろうが、今度同じ状況を見たら「なにを映してるんですか?」ぐらい言ってみようか。
素のまま行くと、「なに撮ってんだコラっ!ブタ箱入りてえのか貴様!!」みたいになってしまうので。
さて、今週かかなり忙しくなってきた。残業はせいぜい8時ぐらいまでなのだが、それまでの日中、ほどんどボーっとしている時間がない。
それなのに、今朝は5時に目が覚め、ランパルのフルートを聴きながら、豊饒の海二巻の続きを読む。
この本の中では、かなり切腹願望が感じられる。