とりあえず今年の100冊

今年は12月中旬にして、なんとか100冊を達成。
ラインナップは・・・

1.「なんでも見てやろう」小田実
2.「方丈記私記」堀田善衛
3.「暗い青春・魔の退屈」坂口安吾
4.海音寺潮五郎 (全集の一部)
5.「様々な意匠」小林秀雄
6.「大人のための残酷童話」倉橋由美子
7.「夏の栞―中野重治をおくる」佐田稲子
8.「凝視と密着」埴谷雄高
9.「禅語 ちょっといい話」金嶽宗信
10.「般若心経のすすめ」? 本を片付けてしまい、ちょっと不明
11.「広告に恋した男」ジャック・セゲラ
12.「大切なことはすべてクレドーが教えてくれた」片山修
13.「古典落語(5)」
14.「シュルレアリスム詩集」アンドレ・ブルトン
15.「乳と卵」川上未映子
16.「語源の文化誌」杉本つとむ
17.「在りし日の歌」中原中也
18.「世界創造の神話」フォン・フランツ
19.「オクタビオ・パス詩集?」
20.「数字に問う日本の豊かさ」高橋伸彰
21.フランソワ・サガン「ある微笑」
22.横尾忠則「東京見納めレクイエム」
23.玉村豊男「日常の極楽」
24.塩野七生「イタリアからの手紙」
25.岡本太郎「青春ピカソ
26.土居健郎漱石に見る甘え」
27.広瀬隆チェルノブイリの少年たち」
28.宮崎学「やくざと日本」
29.西岡文彦「編集的発想」
30.高橋和巳「わが解体」
31.浅田次郎「天切り松 闇がたり 1」
32.アラン・マレー「CEO vs 取締役会」
33.浅田次郎「天切り松読本」
34.浅田次郎鉄道員
35.ゲイ・タリーズ「汝の父を救え」(上)
36.ゲイ・タリーズ「汝の父を救え」(下)
37.川端康成「海の火祭」
38.丸谷才一「裏声で歌へ君が代
39.ナンシー関「七宝耳」
40.萩原朔太郎全集1
41.古典落語
42.筒井康隆文学部唯野教授
43.高橋和巳「自立の思想」
44.山本夏彦「豆朝日新聞
45.安部公房砂の女
46.西木正明「冬のアゼリア」
47.森崎和江「からゆきさん」
48.草間弥生「無限の網ー草間やより自伝」
49.立原正秋薪能
50.埴谷雄高「蓮と海嘯」
51.井上靖「本覚坊遺文」
52.ドストエフスキーカラマーゾフの兄弟 ?」
53.カラマーゾフの兄弟 (下)
54.「斜陽」太宰治
55.「ニヒリズムを超えて」西部邁
56.「ある愛」中村光夫
57.「風塵抄」司馬遼太郎
58.「無関係な死」安部公房
59.「ロングショットをもう一丁」岩川隆
60.「赤と黒」(上)スタンダール
61.「赤と黒」(下)スタンダール
62.「山椒大夫 高瀬舟森鴎外
63.「時が滲む朝」楊逸
64.「風塵抄」2 司馬遼太郎
65.「都市への回廊」安部公房
66.「垂鉛と弾機」埴谷雄高
67.「歎異抄野間宏
68.森鴎外「青年」
69.フランソワ・マセ「古事記神話の構造」
70.高橋和巳邪宗門
71.有吉佐和子「開幕ベルは華やかに」
72.平岡梓「倅・三島由紀夫
73.三島由紀夫天人五衰
74.ミシェル・シュネデール「グレン・グールド 孤独のアリア」
75.村上春樹「日出る国の工場」
76.古典落語(7)
77.象形文字入門/加藤一朗
78.太宰治全集(文庫)−走れメロスなどが入っている
79.雁/森鴎外
80.内なる辺境/安部公房
81.鉱夫・三四郎夏目漱石
82.古典落語(8)
83.豊饒の海暁の寺三島由紀夫
84.ことばを中心に/谷川俊太郎
85.豊饒の海奔馬三島由紀夫
86.豊饒の海ー春の雪/三島由紀夫
87.死に急ぐ鯨たち/安部公房
88.古代蝦夷(えみし)/工藤雅樹
89.「炎の画家ゴッホ
90.「古典落語 9」
91.「鞭と独楽」埴谷雄高
92.「数字がわかれば仕事はぜんぶうまくいく」金児昭
93.「眼球きたん」綾辻行人
94.「死海のほとり」遠藤周作
95.「天声人語 84年春号」
96.「葉隠入門」三島由紀夫
97.「地の群れ」井上光晴
98.「折口信夫全集ー古代研究1」折口信夫
99.「天神祭米山俊直
100.「失われた時を求めてー囚われの女」マルセル・プルースト


最後は、20世紀の名著といわれるプルーストだったが、それも7部作の5部目をいきなり読んだが・・・、
うーむ、なんで??って感じ。

今年のベストは何かと言われると当然ながら難しいが、安部公房の「砂の女」か、三島の「豊饒の海」四部作か、
そのあたりのような気がする。

それにしてもビジネス書の少ないことよ。

来年は、まず哲学の領域に足を踏み入れる。
そして、消費者の購買心理の体系をつかむための本を模索する。


後者はそうですなあ、ライフワークというか自分なりに研究を進めて、将来的にはいずこの教壇に立ちたいと思うとる。10年以上先のことやけど。


さて、いつもは朝の出勤直前に書いているが、これは午前零時過ぎに書いたので、そろそろドルミールなのだ。