弥生突入と2月読書

amigo_kimura2009-03-01

なんとも寒い三月である。

人間ドックはおかげさまで、血圧が少し高いだけであとは問題なし。

毎回ひっかかっていた眼底写真の緑内障もこんかいは何も言われなかった。
緑内障のチェックほどいい加減なものはないと思っている。
そもそも眼圧低いのに、なるかよ。

昨年やや要注意だった尿酸値も正常範囲にもどった。

なんといっても、裸眼視力が過去二年、0.2 だったのが、今回、0.3 と0.6になったのは少しうれしかった。
しかし、めがねをかけた時に、それよりも落ちたのがよくわからん。

年明けからはじめた、視力トレーニングが意味があることを確信した。

金曜の夜は、ワシの健康を祝して、イタリアのスパークリングで乾杯。


昨日は、ママの帽子の学校の日。留守番のあと、合気道へ。

その前に、軽く娘のおばあちゃんで公園へ。

写真の遠くに小さく見えるのが娘とばあちゃん。


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ところで2月の読書。

8.講座哲学1
9.「有吉佐和子の中国リポート」
10.「罠と拍車」埴谷雄高
11.「文章トレーニング」白井健策
12.「古典落語
13、「李歐」高村薫

今月もスローペース。

9.は、周恩来没後に、有吉佐和子が、人民公社の特に農薬使用に切り込んだ、迫真のルポルタージュ
こうなると、「複合汚染」も読まないといかんね。
古典落語」は、10巻ぐらいのシリーズ物の最後。一冊丸々下ネタというしょーもないけど面白い本。

、「李歐」では、高村の別の一面を見た気がする。
男のハードボイルド作家が書いたと思われるような、若く勢いのある内容、それに性描写。
ただ、ラストシーンは、他の作品と比べるとちょっと平凡というかナッシングというか・・・。
しかし、銃についてはよく調べたな。あとは中国の漢詩についても・・・。


3月の一冊目は、横尾忠則の「わが坐禅修行」。本棚の奥から出てきた。
これを読んでいると、あたたかくなって、股関節ももっと柔らかくなって、坐禅組めるようになったら、広尾の香林院の坐禅に参禅しようという気になる。

さて、今日も午後は合気道へ行く予定。