今年の後半はセレンディピティ=serendipity 、なんていったらいいのかなあ、偶然がつながってなにか、ポジティブなものに発展する、そういう状況を作る才能?そんな感じ??
synchronicity=シンクロニシティはポリスの曲タイトルでもあるが、こちらは同時発生、似ているがちょっと違うか?
一応理屈っぽく英英辞典を引いてみましょうか。
*serendipity = the ability to make pleasant and unexpected discoveries entirely by chance
*synchronicity / こちらは残念ながらオックスフォードの古い英英には載っていない。
goo辞書では、同時発生、共時性、というような訳になっているので、ちょっと、セレンとは意味が違う。
セレンの方は、偶然の発見や体験を起こす才能ということになる。
で、今日のワシのセレンディピティ。
At ランチタイム。
クソ暑い中、そば屋で熱いカレー南蛮と半ライスをたべる。そういえば、嫁にスリラーのCDがほしいといわれていたので、ゼロシーシ本店で探すが、マイケルは今が旬なので、無いらしい。
で、会社に戻りついでに、ゼロシーの支店によって(こちらはLP専門)新入荷コーナーの2列のみチェック。
なにも買うつもりなし。
すると、小学6年の時にフルートを習っていた小宅先生(今や日本有数のジャズフルーティスト)のレコードがあり、ここの中古LPとしては破格の1000円(高いということ)だったが購入。
ちなみに、先生とは中学校で教室やめて以来約30年会っていない。
ただ、ネットで、たまーに西荻のアケタでライブやっているのは知っていた。
会社にもどり、念のため先生のサイトにアクセスし、ライブスケジュールを見たら、アケタでのライブがなんと今日。
鳥肌は立たなかったが、これぞserendipity と思い、嫁にメールしたら「いいんじゃなーい」との了解を得、ライブに出かけた。
開始時刻少し前に到着すると、先生らしき人が・・。
さっそく挨拶すると、見事に覚えてらっしゃらないが、「横浜西口の教室から、日吉に移って〜」などと話していたら、なんとなく時代感覚は理解いただけたよう。
演奏の方は、ソフトなジャズ、ボサノバと3、4曲演奏のあと、コルトレーンのレゾルーションという曲で、いきなりメンバーのテンションが変わり、迫力ある演奏へ。
先生の演奏はすばらしかったが、ドラマーでもあるワシとしては、白人のおじいさんドラマーも気になりチラチラとチェックしていた。
そして、ドラムソロはすごかった。
ところで、写真のLPは先生がなんとラリー・コリエルと共演したもの。
今、ジャズフルートの教室も開いているとのことで、行きたいのだけれど、平日はなかなか厳しいかも。
それに、フルート、ドラム、琵琶の両立ならぬ三立。
肥田式を極めればなんとかなるのだろうか。
ワシはいったい何をしようとしているのだろうか?
とまあ、わけがわからんけど楽しい月曜でした。