遅ればせながら8月の読書。
63.深代惇郎の天声人語
64.「経済指標がわかる・・」朝日新聞経済部
65.「憂鬱なる党派」高橋和巳
66.「沈黙」遠藤周作
67.「凍った炎」大岡昇平
68.「わが心は石にあらず」高橋和巳
69.「炎 流れる彼方」(上)船戸与一
70.「炎 流れる彼方」(下)
なんとか8冊。高橋和巳はどうしてもボリュームが多いので時間がかかってしまう。
相変わらず舞台は、関西の貧民窟。運河に工場の廃液がながれ、常に悪臭がただよっている。
「わが心は・・」の方が、まだエンディングで少し光が見えるので救いがある。
船戸は、初期の作品なのかどうかわからないが、かなり構成が粗いというか、B級ハードボイルドのような展開だが、それなりに楽しめた。
昨日は、さすがに早朝打ちっぱなしと合気道で疲れた。
夜、ライブのDVDをやっと観たが、細かいドラムの失敗を悔やんでいた部分があったが、全体的にはかなりまとまっていた。
自分でいうのもなんだけど、コツコツ基礎をやってきた甲斐があって、全体的にドラミングにちゃんとしたリズムができてきたような気がする。
ところで、昨夜20時からのBSベンチャーズ特集は冷やかし半分で観たのだが、かなり良くて、ベンチャーズの偉大さが初めて認識された。
さすらいのギター(Manchurian Beat)という曲は、小学校低学年に釧路に住んでいた時にどっかで流れていて、「かっこいいなあ」と感じた記憶があり、昨夜それが流れてびっくり。
この音楽を聴いて想起するのは、釧路の「笛園」というレストランだが、まだあるのだろうか?
ドラムのメル・テイラーも、シンプルドラムながら、なかなか上手いし・・・。
来週は、ベンチャーズのLPを集めてしまうかも。