8月1日は午前中士別を出て、東の北見を目指して出発。
途中、白滝あたりの道の駅に寄る。
そしたらパネルには「ようこそ遠軽へ」と書かれていた。
待てよ、遠軽といったら合気道の開祖、植芝盛平が開拓民で入って、合気道を
はじめた場所でなかったっけ??
よく見ると、そのパネルには植芝盛平の記念石碑があると書いてあった。
妻もそこに寄るのにOKというので、下の道で探しはじめる。
上白滝駅のちょっと先あたりらしいのだが、その駅たるや、掘立小屋で
一日に一便ぐらいしか電車が来なさそうな感じで駅周辺には何もない。
反対側にかろうじてお店のようなものがあったので、そこのおっちゃんに
たずねると、なんとすごく詳しくて、「その先の神社には植芝盛平の手書きの
なにかがあり、その100mぐらい先に石碑がある。しかし、この辺は植芝よりも武田惣角が教えていて武田の息子が旭川で大東流の道場を開いている」など
いろいろ話してくれた。
もしかしたら、このおじさんも合気道やるのかな?? 話が長くなるので
あえて聞かなかったが・・・。
で、早速その神社=上白滝神社をたずねると、誰もたずねてこないらしく
雑草が生い茂っていたが、いかにも霊験あらたかな雰囲気がただよっていて
よかった。
その先に、まさにその石碑があり記念撮影。
しかし、これを立てた白滝村長というのは偉い人だな。
想定外のめぐりあわせに満足し、北見を目指した。