今年は毎月30冊という目標を掲げたが、ちょっとビハインドかな。
今日は、宮家邦彦の「日本の敵」という新書を読んだ。
- 作者: 宮家邦彦
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2015/09/18
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
中国語はひところ一生懸命勉強したのだが、昨今の日中関係でほとほと嫌になってしまっていたのだが、宮家氏がいうように、最大の脅威となる国の動向から目をそらすというのも、それはそれでいかんなあと思った。
そして宮家氏は「特に重要なことは「正しい回答」よりも「正しい質問」を生み出す能力だ」とも語る。
その正しい質問というのが例えば、
「中国政府・中国共産党の長期的目標は何か? 中国経済は人民解放軍の軍拡を支えることができるのか?ということ。
日本は日本で、世界に通用する普遍的なロジックでもって、日本の立場を説明する必要がある。
こりゃあ、うかうかしてられないね。
国民一人ひとりも、もうちと賢くならなければいかん。
国の存続は国民次第ということです。
なんか、固い話になってしまった。
錦織のテニスでも観るか。