Linked in を利用した詐欺??

Linked in とは、フェイスブックの就活サイト版みたいなものですな。
それで転職先を見つけたという人はまだ知らないけど、いろんな人材エージェントから「つながってください」というメールはよく来る。

で、先日ドバイのアラブの布を被ったおっさんからリクエストが来てアクセプトしたのだけれど、そのあとでサンキューメールと急ぎの案件があるというので、「いよいよドバイで仕事かあ」なんて思っていたのだが、次に来たメールとは・・。

そのおっさんは銀行員で、お客さんに木村という名前の人が居る。その人が何年か前の災害で亡くなったのだが、預金の引き取り手がいなく、このままだと2500万が銀行のものになってしまう。

たまたまワシが同じ苗字なので、ワシのところに振り込むので、折半しないか?という話。

そのメールは放っておいた。


そしたら昨日は中国っぽい名前の人からメール。一応またエージェントと思ってアクセプトしたら来たメールとは・・・。

香港の某銀行(実在するので名前はださない)に勤めている。お客さんに木村という人がいたのだが、数年前に交通事故で死亡してしまい、お金の引き取り手がいない。
このままだと銀行のものになってしまうので、あなたが40%自分が60%で折半しないか、とまったく同じアプローチ。
ただし今回は金額がなんと30億円。

失業中で就職先が見つからない人にとっては、くらっときそうな話だけど、でもそれって犯罪でしょ??

ただ、香港の娘は銀行のデスクの電話番号まで伝えてきているが・・・。

それが詐欺だとして、どういうメリットがあるのだろうか??ちょっとよくわからない。
その話に乗った人がいたら、教えてほしい。
まあ、人にいうわけないだろうけどね。

いずれにせよ、カネは欲しくないわけではないが、人の道に背くことはできないんだよな。
武士は食わねどへったくれだよ。


さて、明日はいよいよおふくろは病院に連れていく日だな。