Tetanus shot

昨日の韮崎日帰りの疲れはそれほどなく、今日からベイズ統計に少し着手。

この本によると、自分が今やっているような昔ながらの統計学が軍隊的であるのに対し、ベイズ統計は芸術的らしい。
であれば、これはやらない手はないな。また、エクセルとの相性も良いらしい。

ところで今日のタイトルである。
妻が図書館から村上春樹の「意味がなければスイングはない」を借りてきたので、速読モードで先にササッと読んだ。

意味がなければスイングはない (文春文庫)

意味がなければスイングはない (文春文庫)

2年ぐらい前に、やはり妻が借りたのを読んだ記憶がある。

特に、ピアニストのルビンシュタインとゼルキンのパートは覚えている。

後半のウィントン・マルサリスのパートで、そのライブチケットをアメリカで買った帰りに村上春樹が猫?に噛まれて病院に行った時に看護婦に聞かれたのが、tetanus shot.
自分がゴルフ留学でアメリカに居た時も、何度となく When was your last tetanus shot? と聞かれ、最初の頃は?
ハー?? みたいな感じだった。
後になってようやく、破傷風の注射で、おそらく子供のころから何度か打つ習慣のあるものとわかった。
それからは、In Japan, there is no custom of tetanus shot. と答えたような気がする。

マルサリス自体はほとんど聴いたことがないし、村上のこの本を読んで、バンドメンバーを強くコントロールしたいタイプのミュージシャンということを知り、ますます興味が無くなったのであった。