米大統領選

常識的に考えれば、ムスリム蔑視、ヒスパニック蔑視、セクハラ問題などもう叩いてもホコリも出ないぐらいボロボロのトランプだが、別の見方をするとこれ以上イメージも悪くなりようがないという強みもある。

友人のアメリカ人ジェームズにこの間「どっちにvoteする?」と聞いたら、「トランプはありえない」と言っていた。

という中で、日本時間の今日10時から最後の3回目のディベートがあった。
ドジャースvsカブスと交互に見たのであったが・・・・。

基本英語で聞いて、わからない部分は2か国同時に聞いた。
今日知った単語は、中絶問題のところのpro-life=中絶反対派のこと。命を守るということですな。

ロシア問題のところで、ロシアの盗聴やプーチンを非難するクリントンに対しトランプが、
Putin outsmarted you and America. という表現を使った。
なるほど、出し抜くとかそういう意味ですな。

そして、どの場面か忘れたがヒラリーがcrocodile tears と言った。
これは古いがテレンス・トレント・ダービーのWishing well という曲のサビに出てくるのだ。
意味は「うそ涙」。

全体の印象としては、こんだけボロボロのはずのトランプをヒラリーが今回も攻めきれなかったということ。
あと、オバマの8年間、何もできなかった感がアメリカ人の中で強いので、その中でヒラリーが何一つRobustロバストつまり強い政策を示せなかったので、これは11月9日はもつれるでしょう。

というか、もしかしたらトランプ勝つな。


そうなると日露関係は日本にとってやりやすくなるので急速に進展しますよ。
一方で、軍事的には日米安保は機能しなくなるので必然的に軍事力を強化することになる。

まあ、他人事と思わずに、このぐらいのことは考えてもらいたいものだ。

ということで自分はロシア語力をどんどん強化していきます。


最近また、1990年代前半のヒアリングマラソンのカセットを聴くようにしている。
ついでに、同時代の「やさしいビジネス英語」、つまり今の実践ビジネス英語の前身も昨日聞いてみた。
カセットはなんとビニール袋の封が切られてなかった。

前にも書いたかもしれないが、この時代の方が、今の実践ビジネス英語よりも2割増しぐらいでスピードが速い。
これはなかなか役に立つかもしれない。

あと、日曜の本のコーナーのコラムに載っていた「マスター英文法」という本もアマゾンで注文した。
これで自分の英語レベルを一段高いところへ持っていければと思っている。


このままいくと今日はドジャースが負けで、2−2となり、そこで明日また前田健太が先発。
今度こそ結果を出せるか。