里帰り

amigo_kimura2017-03-25

嫁、娘は金曜から里帰り。

その金曜は日経主催の「大学改革シンポジウム」に参加。
なかなか刺激になった。
ノーベル賞大隅教授の話の後、関学と芝工の学長、ワークスアプリケーションズの社長のパネルディスカッション。
仕切りは池上彰氏。

ワークスの社長は年の頃はワシと一緒。
文系も入試に数学を導入せよは、いい考えだな。ちょっとハードルが高いので、大学に入ってから高校2年までの数学をちゃんとやらせるのはアリと思う。
数学ができないと、まずAI時代で対応は出来まい。

あと、バブルぐらいまでは、大学では何も勉強しなくてよろしい、会社でOJTで教えますというのが定石だったが、バブル後は企業ではその受け皿はないらしい。「そのぐらいは大学さんでなんとかしてください」ということらしい。

では、ワシの授業はそういうことにしましょうか?と思うのであった。

さて、金曜は妻・娘はもう居ないので、まず荻窪の「魚熊」に久々に顔を出した。
寿司をつまんで、ジェームスと吉祥寺で約束があったので早々に出ようと思ったのだが、隣のおじさんと話し始めると意外と盛り上がった。なんと長銀マンだったらしい。銀行マンの苦労話もいろいろと聞けた。
考えてみれば、広告・PR系に進むときに商社も検討していたが、商社の仕事って実際に見たことはなかった。
前職では「商社マン、向いていると思いますよ」と10歳年下の上司に言われたことがあったが、垣間見たい気がする、というかある程度知らないと学生にアドバイスができない。大学の友人、幸田先生に今度聞いてみよう。

その後、吉祥寺の「曼荼羅」ジェームズとジョンに合流。京都の2泊旅行から帰ってきたようで、それなりに楽しかったようだ。この店もセッションバー。基本的に下北のなんだっけ、RPMと同じ。
RPMはロック色が強かったが、曼荼羅は今年亡くなったアル・ジャロウのスペインがあれば、Just a two of us もあり、なかなか多彩だった。 (写真参照)
まあしかし、聞いてるだけでは飽きるな。やはり叩かないと。
さらに、ハモニカ横丁でジェームズ、ジョンと腹ごしらえ。終電ギリギリで帰ったのであった。


で、土曜は7時に起きて、昼にはおふくろの特養へ。

今日は、ほぼ8割以上食べたし、表情も豊かだったかな。こうだとこちらもあまり疲弊しない。

そして帰ってインスタントラーメンを掻きこんで、合気道稽古へ。

相変わらず人口密度が高い。うん、これはいいことだ。

夜は、昨日結構金を使ったので、一人で地味な夕飯にした。