ニューヨークタイムズのウェブで、たまたまチャカ・カーンが新譜を出したというニュースを読んだ。
その新譜自体にはあまり興味がなく、CDならばまず買わないだろう。
ただ、65歳で新譜を出して、ツアーもやっているバリバリ現役というのはすごい。
もし日本に来たら観に行きたいと思う。
その記事の下の方に、プリンスとは友達で同様の薬物トラブルもあったor今もそれと闘っているようなことも書いてあった。
特に目を惹いたのは、80年代のアルバムが自分のベストで、特にアリフ・マーディンというプロデューサーはmissすると書いてあった。
何気に家にあるLPを見てみたら、What' cha gonna do for me が入っている「恋のハプニング」?、「ビーバップを歌う女」、あと「デスティニー」、すべてマーディンのプロデュースではないか?
他にも、アレサ・フランクリンの古いもの、アヴェレージ・ホワイトバンド、スクリッティ・ポリッティもマーディンがプロデュースしていた。
なんか、Funk でも自分の好きなグルーヴの軸にアリフ・マーディンが居たんだなあと、40年以上も経って解るのは感慨深い。
当の本人はイスタンブール生まれのトルコ人で、2006年に亡くなっていた。チャカ・カーンのmissはそういう意味だったのか?
ということで、今週末もじっくりファンクを聴くとしますか。