失業の効用

今はコロナで失職、失業している方々が大勢いるが、自分はちょっと先取りして、2015年春から2017年春まで半失業状態だった。

仕事もある程度したのだが、まともに支払われなかったりとかもあった。

引きこもり状態もあったが、その時にやったのは数学と統計の勉強。

数学は中学からやり直して、高校の数IIまでやった。

 

娘が今中三で、授業がやっと今週からはじまるが、何も習わずに因数分解とか言われてもちんぷんかんぷんなので、自分が教えることに。

で、あの時に数学をやり直したおかげで、中三の数学であれば、まあ何とか教えられてよかったという話。

英語、国語、社会などは最悪詰込みでもなんとかなるが、数学は詰め込んでもわからないものはわからないのだ。自分はそれを、大学受験の時に思い知った。

なので、娘にも数学だけは先手必勝で行かせるようにしたい。

 

さて、今週はNYタイムズでコロナのニュースをだいぶよんだ。

アメリカのDr.Ottという先生が、「一人一人が感染症学者になるつもりで勉強をするしかない」というようなことを言っていた。

そこで、思い出した。なぜか忘れたが、その失業状態のときに医学専門の英和辞典を買っていたのだ。

これからコロナとは何年かつきあっていかなければならないので、自分なりにコロナ研究者になってみようと思う。