新庄フィーバーが止まらない感じ。
ロン毛、茶髪、金髪を禁止した立浪監督と対照的なのも面白い。
日ハムはいい買い物をしたね。
これで来シーズンの日本の野球が面白くなった。
ところで、世の中ダイバーシティがかまびすしくなってきた。
自分のいまいる部署名にもD&Iがついている。ただ、なぜD&Iかということにきちんと答えられる人はあまり、というかいない。
アメリカはやはり一歩すすんでいて、それを大学で教えている人がいる。
ミシガン大学のスコット・ペイジという教授なのだが、例えばこんな話。
よくある経済予測をするとする。その道のベスト中のベストのエコノミストが一人で予測した場合の的中率は9%。3人寄れば、12%。10人寄れば19%にアップする。
また、同じような学歴で、質の高いトレーニングを受けた集団よりも、多様性の集団のほうが、困難な問題への対応能力が高いという。
ということは、日本の官僚は東大文一で固めようとするが、無能集団になるのはなるほど、と膝を叩きたくなる。
よって、岸田君が「開成OBを探せ」とげきを飛ばすのも、同じく無能の極みということがいえる。むしろ、あなたと同じように東大失敗組で固めたほうが上手くいくということだ。
厚労省なんて、障がいのある人たちを2割程度職員として入れたらかなり良くなるのではないか?
ということで、スコット・ペイジ教授の本をアマゾンで注文したのであった。
英語で300ページだけど、なんとか年内読み切りたいと思う。