侍Jはフェノメノン

もっと前にWBCのことは書こうと思っていたが、あっという間に終わってしまった。

すべてに筋書きがちゃんとあったのではないかと思わせるような、まさに劇的な展開だった。

いち早く、「今回一番ゾーンに入っているのは・・・・、栗山監督」と見抜いていたのは、川崎ムネリン。終わってみると、まさにそうだったと思う。彼の慧眼に感服。

 

やはり、無名からあっという間にスターダムにのし上がったのは、ヌートバー。メキシコ戦、アメリカ戦では鳴りを潜めてしまってはいたが、その代わり、ずっと不発だった村上が覚醒したし、その時その時で役者がベストなロールを演じたのもすごかった。

 

ダルビッシュの宮崎キャンプからの献身についてはさんざんメディアで紹介されていたが、実は、大谷が合流してからは彼をメインにして、自分はすっと身を引いていたと聞いて、これも絶妙な、阿吽の呼吸のロールの引継ぎだったのだなあと思う。

 

そして、全チームでチームワークが良かったのは、疑いなく侍Jだっただろう。

最近では、企業においてもチームワークはほとんど機能しなくなっている中で、日本らしいチームワークが見れたことも良かった。チームメンバーは、それぞれメジャー、NPBに散っていく中で、さぞかしロスにかかっているだろうなと想像する。

 

自分としては、優勝後に源田にあまりスポットライトが当たらなかったのはやや残念ではあったが。

 

さて、WBCも終わり、あっという間に会社の契約終了が迫ってきた。といっても焦っても仕方がないので、ボチボチ真剣に職探しをするかな。4月は時間ができるので、場合によってはちょっと海外へとも思わないでもないが、今週ちらっとパスポートを見てみたら、なんと去年12月の誕生日で有効期限が切れていた。旅行どころか、来週安曇野に戻ってまずやるべきは、松本でパスポートの更新ということに決定。

 

今日は夕方、大学のサークルの花見+飲み会。