見逃してしまった

bsのどこかで、ちあきなおみ特集をやるのは知っていたのだが、残念ながら昨日だったらしい。まあ、再放送に期待しよう。

週刊ポストクレージーケンバンド横山氏の昭和歌謡コラムで、ちあきなおみのことが書いてあった。

レコード大賞を取った「喝采」という歌は、確かに不思議な歌だ。横山氏は自分より2つ上で、喝采は小6の時だったそうだ。自分はこの歌の思い出は、当時住んでいた北海道釧路の小山内眼科かな。当時は毎年季節病のように結膜炎などにかかって、釧路の場合は小山内眼科の世話になっていた。そこの看護婦さんが「喝采」を口ずさんでいたのだった。我ながらよくそんなことを覚えているなと思う。

ケンさんもそうだが、「届いた手紙は黒い縁どりがありました」というのはインパクトがあった。この歌詞は、作曲家が難色を示したが、作詞家が曲げなかったそうだ。

全体的に暗い歌で、高度成長期だったと思うが、よく売れたなあと思う。何が国民の琴線に触れたのだろうか?ケンさんが指摘していたが、「喝采」という単語はサビにもどこにも登場しない。ステージには立つが、どちらかというとアプローズというよりもしとやかなさざ波のような拍手というイメージではないだろうか?

ケンさんのコラムですぐれていたのは、「3分半たらずの曲だが、聞き終わると上質なフランス映画を観終わったような余韻が残る」というようなことを述べていた。

これはできれば、チャンスがあればLPで手に入れてみたいものだ。

 

さて、昨日の野球は日ハムvs楽天。柳川投手をある意味負けを覚悟で登用したが、残念ながら上原に近い投球となってしまった。初登板で普段通りに投げれるというのは、なかなか難しいものだね。それなりに反撃するも、攻撃がもうワンピースはまらず一点差で敗退。楽天ファンにとっては、最後なんとか溜飲を下げるよい日曜になったのではないだろうか?

それはそうと、楽天今江監督同様つらい状況の最下位西武の松井監督がなんと休養。

セパ交流前のタイミングを計っていたのだろうか?名選手だっただけになんとも気の毒。GMがスライドして代行するようだが、そもそも球団の責任も大きいとネットではたくさん書かれているので、お手並み拝見というところだろうか?

そういう意味では、ひたすらインドネシアで一人修業を続け、トライアウトにもチャレンジした新庄は、おそらく確固たる野球哲学があり、2年間最下位でボロカスに言われても3年目で結果を出しているのは立派と言えよう。まあ、だからこそ応援するのだが。

明日からの阪神戦がテレビでも見れないのはあまりにも残念。1か月だけパーソルTVを契約してもバチは当たらないかな?

今年の交流戦は、何か大きく動きそうな予感があるので・・・。