ミセスMV炎上問題

ミセスは娘が良く聴いてたりライブも行ったようなので、ちょっと気になった。

大手飲料メーカーのCMMVが人種差別にあたるということで、使用停止。メーカー側は「撮影に立ち会ってないし、内容を認識していなかった」というようなコメントをしているようだが・・・。

そのメーカーとは若干縁があるので、少し見解を・・・、これがほとんど読まれないと想定しつつね。

まあ、典型的パワハラ体質でーそれは代理店に対してということだが、まあ、最もほとんどの外資系企業がそういう体質ではあるが。

まず、MVの内容を知らなかったということはあり得ないし、現場にもまずクライアント担当は居たと思われる。

自分は、およそ5年前かな、オリパラの聖火リレー関連で、ランナー応募促進のイベントを企画していて、クライアントの「お笑い芸人でも良い」ということで、最終的に「ダチョウ倶楽部」で決まったのであった。おまけに、今は引退した「パンケーキ食べたい」のお兄さんともコラボしてもらった。ギャグの内容、構成は一字一句提出し、チェックされた。その過程において、「うちのブランドで、なぜダチョウ倶楽部なのか?」みたいなことも言われた。「お笑い芸人がいいと言ったのは、お前だろうが」といいたかったが、そこはグッとこらえたが。これもおまけだが、オリパラ関連だったので、ギャグはすべて英語にして、IOCのチェックも受けた。2か所ぐらいチェックされ、修正した記憶がある。

ダチョウさんは、このあとほどなくリーダーの自死という悲しい結末となったのだが、仕事としては、この難しいクライアントの要求に見事にこたえてくれ、「さすがにプロだなあ」と思ったものだ。

 

そういう体質の企業なので、「内容は知らなかった」はあり得ないと考える。支社長まで行かなかったにしてもGMレベルは承知していたはず。

 

そういうことなので、ミセス側にしてみたら「今更なんだよ!」と思っているはずだが、何しろ世界的大スポンサーだから、グッとこらえるのだろう。本当にご苦労様です。

 

バラエティだのお笑いだのを心からバカにしていた自分が、その構成、セリフを毎晩のように考えパワポに落として、翌日クライアントに持って行ってダメ出しされるということをやっていたのが、懐かしく思い出される。

 

さてさて、巨人vs日ハム最終日は3-3のドロー。スタメンから水谷、郡司、マルチネスをはずしたことで、だいぶ叩かれたようだ。清宮、レイエスは残念ながら打てなかったね。まあでも、菅野はそのスタメンでも打ち崩したわけだから、まあ、良くやったほうではないか?交流戦は、前にも書いたがお祭り要素もあるので、新庄としては実験台と考えたのではないかと思う。

明日の予備日の阪神戦はどうしようかなあ、ワンデーパスを買ってみようかなあ。