詳しくは存じないが、東国原氏がSNSでトランプ暗殺未遂について「ヤラセ」コメントをして炎上し、取り下げたとのこと。「ヤラセ」という言葉自体が、個人的にはTV番組内容を捏造するワードのように感じていて、今回のことについては、あくまでも客観的にあらゆる可能性を冷徹に検証するということで、感情論に振り回されずにそういう検証をすること自体は悪いことでもなんでもないと思う。ただ、不謹慎であるとか、ポリティカリー・コレクトではないという意見については理解はする。
さて、誰もAR15という武器についての情報を出してくれないので、ユーチューブで少し調べてみた。この銃は、発射時の衝撃がほとんどなく何とならば片手で打つことも可能なようだ。そして、120-150mぐらいの距離であれば、そうだな、30cm四方の中に収めることは十分可能なようだ。犯人の腕前は、情報的に露出していないので知りようがないが(射撃場で練習していたならば、その施設のスタッフに取材すればすぐわかることだろうが、それもしないのだろう)、そういう腕前があったということも可能性としては高い。そうなると、3発撃ったとしてトランプのあの大きな的に当たらなかったのはやや不自然に思える。もう一つ不自然なのは、シークレットサービス達が、一発目の銃撃音からトランプに駆けよるのに、ちょっと間があり過ぎたこと。
レーガン大統領暗殺未遂の時は、一瞬のうちにSP`たちが何人もレーガンの上に覆いかぶさったように記憶している。
さて、ヤフコメなどはトランプ礼賛のラッシュで、「彼は選ばれた人」というような表現も多い。トランプの宗教的バックグラウンドをいうと(受け売りだが)彼はキリスト教のカルバン派で、カルバン派というのはそもそも「神に選ばれた人」と信徒は自認していると聞く。なので前回トランプが大統領の時に、滅茶苦茶な施策を自信をもってやれたのは、自分が「神に選ばれた人」という絶対的自信があるからなのだと思う。
いずれにせよ、これで流れが一気にトランプに行ったのは間違いない。
トランプの話も自分の中では食傷気味になってきた。
今日は、満を持して外科の診療を受けた。病院はほとんど行かない人なので、あの待ち時間はいつも耐え難い。左足首はレントゲンでは骨に異常は無し。ただ、一番痛いときに四つん這いで移動していたと話すと「通風を疑います」と言われたのには少しびっくりした。確かに尿酸値は高めではある。これも死んだ父の遺伝かな。「できれば松葉杖を使ってほしい」と言われたのもびっくりしたが、これは辞退した。
いろいろ考えさせられる来院となったが、快方に向かうのか様子を見てみよう。