先ほどヤフーニュースで気が付いたのだが、ある意味日本の巨星の一人ともいえる松岡氏が8月12日肺炎で逝去とのこと。
このブログの名前「合気アミーゴ」の名付け親は松岡氏ともいえる。本当はブログの名前としてではなく、編集学校の教室の名前としていただいたのだが、残念ながらその教室は開かれなかった。
今でもあると思うが、ISIS編集学校「守・破・離」というのがあり、破まで行くと自分の教室が持てる（全員ではないが）のだが、なんというか、取り巻きの抵抗に会い開催されなかった。自分が松岡氏のサークルから離れたのも、そのあまり好きになれない取り巻き衆のせいだったかもしれない。
しかしながら、自分のおぼろげな”知”の体系の数パーセントは間違いなく松岡氏のおかげで出来上がっていると思っている。
もう数年もお目にかかってはおらず、「できればもう一度どこかでお会いしたいなあ」とは思っていたし、今朝ふと本棚にある、氏が編纂した「情報の歴史」に目が行ったのだが、何かの暗示だったのかもしれない。
自分の親と同様、亡くなった寂しさはこれからジワジワと来るような気がするが、このタイミングで氏の著作を少し時間をかけて読んでみようと思う。
合掌。
