昨夜は日ハム打線が見事佐々木朗希を攻略し、ロッテ三連戦をスイープ。1回表に朗希に完全におさえられ、その裏で加藤がポランコに2ランを打たれたときには、「これは大量失点か？」と思われたが、そうはならなかった。2回に清宮、レイエスに続けて自信のストレートを痛打され、だいぶ調子が狂ってしまったようだ。
加藤の方は、アナウンサーは失投と言っていたが、あれは失投ではなく、打ったポランコがすごかっただけ。加藤もその後は丁寧に投げて6回まで投げ切った。逆に佐々木はストレートを多用できなくなり、変化球で自滅していった感がある。しかし、昨日は160キロは出ていたのだ。あんな自信のない苦しい表情ではなく、よくある「打てるもんなら」的な表情でどんどん速球を投げ込まれたら、日ハム打線もそれほど打てなかったのではなかろうか？
問題は今日からのソフトバンク3連戦ですな。
高校野球決勝は、息詰まるような投手戦でタイブレークまでもつれこんだ。しかし、西村が出てきた時点でほぼ決まったように見えた。最後は得意のチェンジアップで三振終了。しかし、まれにみる好ゲームだった。
