石破のクソヂカラ

いやー、石破でよかった。

土壇場でアソー小太郎が高市支持に鞍替えし、決戦投票で小泉が落ちて高市vs石破となったときはどうなることかと思ったが、自民党もそこまではバカではなかったようだ。

しかし僅差ではあった。215と194だっけ。これで高市が勝っていたら、まさに派利派略、私利私欲の何物でもない、金バラマキにも何の反省もない内閣となっていた。まあ、その方が次の解散総選挙で自民が下野する確率は高かったのかもしれないが、ちょっと今の世界情勢を見ると、それは国をリスクにさらすことになるので、これが少しでもマシな落としどころだったと思う。

別に高市がそこまで嫌いなわけではないのだが、その決定プロセスがまかり通るとなると、国、国民の信頼がまったくなくなるということ。また、石破もかなり現状では水物で、まったくどうなるかわからないが、これまでの臥薪嘗胆から這い上がって、ついに総理の座についたのは褒めるべきだろう。

これからは一評論家ではいられないので、しっかりと国のかじ取りをしてもらいたい。