やはりlandsliding だった

大統領選挙は、ハリスが中盤から追い上げてきたので、互角になってまたもつれ込むのかと思っていたら、トランプがあっさりと逃げ切ってしまった。これはlandsliding(地滑り的)勝利といってよいだろう。

そもそも、何月だか忘れたがトランプの暗殺未遂事件があり、一気にトランプに傾いたのだが、その後不自然にハリスに傾くという場面があったのだが、その動きの方が何か大きな力が働いたようにも思う。選挙直前にはハリスやや有利のようなムードがメディアによってつくられたのだが、実態はそうではなかったということだろう。

有色人種、女性を売り物にしていたのに、有色人種層を取り込めなかったのも大きい。

 

さて、トランプ勝利によって国際情勢は安定へと向かうのかな。ロシアーウクライナ戦争は年明け早々には終結するだろう。しかし、ウクライナにとっては望ましい形ではなくなる。プーチンは「ハリス勝利の方が望ましい」というとぼけた発言をしていたが、実際には、プーチンとトランプは仲良し。この戦争終結により、ロシアからの石油を止められていた、ドイツ他ヨーロッパ諸国が助かる。

イスラエルーガザの方は、ちょっと知見に乏しいためなんとも言えないが、トランプはネタニヤフとも親しいらしいから、こちらもほどなく終結するのではなかろうか?

要はトランプは自国中心主義であり、何と言ってもビジネスマンなので、損得勘定的に問題なければ、サクサクと進めるのだと思う。

 

さて、対日本はどうなのだろう? 一つ言えるのは、石破氏が敬虔なプロテスタントなので、キリスト教文脈でアメリカ大統領と話せるのは大きいと思う。ちなみにトランプはキリスト教カルバン派、つまり「神に選ばれた」人であることを本気で信じている。なので、これから進んでいく道もすべて「神に選ばれた」俺がやるのだ、というスタンスでやることを理解する必要がある。

取り急ぎはそんな感じだろうか。

 

さて、昨日は庭に溜まって、妻のストレッサーとなっていた枝や草を山ほど野焼きした。結構湿っていたのでどうかなと思ったが、見事すべて灰になった。

庭の木や草を焼き尽くした