日産、ホンダの統合は物別れ。まあ、日産側の危機感の欠如とプライドの高さがじゃましたということだろう。
新入社員の頃に、N社を担当したことがあったが、まあ毛並みはよろしいのだけれどプライドの高さは半端ではなく、当時はバブル前だからさらにそうだったのだろうが、この低空飛行の時代においてもそれを切り替えられなかったということだろう。
大手電機メーカーのS社も似たようなところがあったが、こちらは今期最高益だとか。しかし体質的には同じようなものを感じるな。
なんつーか、2015年ぐらいまではまだ「イノベーション」だの「アウトオブボックス」だのと、ブレークスルーを必死に探していた感がどの企業にもあった気がするのだが、今はひたすら上から言われることからはみ出さないことに血道を上げる以外のことをできない人間ばかりになっているような気がするよ。日本の停滞の原因はこれしかないと思っているのだが、どうだろうか?
では、西欧諸国は違うのかというと、意外とそうでもない。13年以上外資に身を置いた経験でいうと、上位下達は日本よりもきついし、上長に対しては基本「絶対服従」が求められる。自分の場合はそんなこともつゆ知らず、最初から地雷を踏みまくっていたが、「変わった人」というレッテルは貼られつつも(それはどの組織でもそうだが)評価は1年だけの据え置き以外は上がり続けたのであった。なんか自慢になってしまったが。
USスチールの買収は認めない、大きな投資はOKというのは、お話にならないね。石破君がそれで収めようとしているところを、日鉄の社長が突っぱねるところは、なかなか骨があると思ったぞ。トランプは所詮ビジネスマンなのだから、ビジネスの話として筋を通せばわかるやつだと思っている。
ガザのパレスチナ人を強制移住させる話も、歴史の流れと感情論でいうと暴論なのだが、これも不動産屋らしいプラクティカルな発想から言っているので、感情を排除してあくまでも可能性として淡々とシミュレーションすればよいのだと思う。移住した方が命の危険が極端に減り、経済的にも豊かになれるのであれば、それは最初から排除する選択肢でもないと思う。
難しい問題はとかく感情で左右されることが多いので、一旦それを排除して合理的に判断するという過程は何事に関しても必要なプロセスと思うのだが、どう思う??