高市総理、飛ばしすぎ注意!

これまで高市総理のことには触れてこなかった。まあ、かならずしも推していなかったのと、「女性初」というのにどうも引っかかっていた。

だって、コロナあたりで、LGBTQだ、ジェンダーニュートラルだ、ダイバーシティだとかまびすしかったのに、そのムーブメントは一体どこへ行ったのか?それがもし続いていたら「女性初」なんて言い方はできなかったかもしれない。まあ、トランプが男尊女卑だしLGBTQ大否定だからその余波なのだろうが。ちゃんと法案まで通したのなら、ちゃんとやり続けろよ。

さて、それは置いておいて高市総理。公明党の離脱あたりはかなり下手を打ったと思ったし、維新との連立では「ただの数合わせゲームかよ」と思ったのだが、ともかく船は岸を離れた。とりあえずトランプとの会談も上々だったし、らしさは出ているかなと思う。

これまでのおじさんたちは、すでに総理になった時点でがんじがらめで、自分の意志ではなにもできなかったように見えた。その点女性はやはり思い切りがいいな。高市氏のドラマーでありバイク乗りというバックボーンも関係しているだろう。

さて、タイトルに関する心配事は、拉致被害者問題の対応が、ちょっと性急すぎるように見えたからだ。もちろん喫緊の課題だし、サキエさんに残された時間を考えるとそれが正解かもしれない。しかし、相手はアイツだし、もうちょっとトランプや、できれば中国(北は中国の出先機関みたいなものだし)、ロシアも巻き込んでジワジワいってもよかったかなと思ったりする。

あと、高市氏はスーパーウーマンではないから、体力、、気力も心配している。どうせなら、長く政権を担ってもらいたいと思うからだ。

まあ、しかし所詮外野なので、お手並み拝見といかせてもらうよ。