あっという間に連休終了。
これ以上長いとリズムが完全に狂うので、ちょうど良いでしょう。
今朝は6時半前に、目覚ましが鳴る前に起きれて良かった。
朝を迎えてくれるのは、カール・ベームのブラームス2番です。
昨日は、朝久々に床屋へ行き、カットとスカルプマッサージというのをやってみた。妻がスカルプをやってから抜け毛が減ったというので試してみた。
うん、なんか良い感じ。3,4ヶ月に一度やろうと思う。
午後は、おばあちゃんがデイサービスへ行っている間に、桃井の広場へ出掛ける。
ものすごい陽射しだった。
夕方は、フルートと琵琶を軽く練習。
夜は、なんとなく連休の疲れが出て、10時半には布団に入った。
という感じで、全体的には良い連休だったのではないかなあ。
ところで、5日の夜NHKでやっていた柔道の特集は面白かった。
先日全日本柔道で優勝してめそめそ泣いていた石井彗(さとし)だが、その裏にはしたたかな戦略があったのが良く分かった。
あくまでも、伝統的な日本柔道にこだわって敗れるべくして敗れた井上。日本柔道を捨てて、ヨーロッパ型の
JUDOに切り替えて勝った石井。その中間の棟田。
そのあたりが良く見えた、NHKらしい良いドキュメンタリーだった。
石井の、「力強さでもなく、技のすごさでもなく、環境の変化に順応できるものだけが勝ち残れる」というコメントに、時代の荒波を乗り越える力強さ、したたかさを見た。
おまけに、「織田信長が刀から鉄砲に切り替えたように・・・」という枕詞まで石井は付けてくれた。
これって、柔道というよりも、企業にこそ当てはまるものではないかなあ。
正直なところ、自分のこれからの生き方にも刺激を与えてくれた番組だった。
石井彗、北京で少し期待できるかな。