舞の海不要論

我が家は相撲は結構真剣に観ている。解説者の舞の海なのだが、北の富士が病気で長期間休みとなり、その重しが無くなったのをいいことに、傍若無人なコメントが目に余るようになってきた。

昨日も、「照ノ富士は、みなさん同情の目で見ているのではないでしょうか?」、「貴景勝はもう大関から落ちてもいいんです」、豊昇龍vs霧島のときも、二人に対し失礼なことを言っていたし、琴桜にも言っていた。

言っては悪いが、小兵力士を売り物にし小結にはなったが、ガチンコ勝負というよりも、「猫だまし」みたいな姑息な手ぐらいしか見るものがない力士が、高いレベルの勝負を云々することができるのだろうか? まあ、相撲を取らなくても目利きは存在すると思うが、舞の海には何も見えていないと思う。というよりも、あの上から目線は一体何なのか?

多分、NHKも問題視していると思うし、苦情電話もそれなりに入っていると思うので、時間の問題とは思うが、正面の解説に置くのはもうやめてもらいたい。時々向こう正面に置くのであれば、まあ良しとしよう。

照ノ富士は、ここ何年かの中では一番調子が良いと見える。おそらく痛みが少ないので、下半身に力がしっかりと入っているのだろう。なので「同情の目で見ている」というのは理解不能貴景勝は、満身創痍ながらも自分のできるベストを尽くしていると思う。「ベストを尽くして大関陥落するなら仕方ないじゃなか」という意味で、舞の海は言ったとは思うが、多くのファンがいるので、「大関から落ちてもいいんです」とは言ってはいけない

 

さて、昨夜は町内会の会合があり、野球もボクシングも前半は見れなかった。8時前に帰り、野球を優先して観た。

その後、ボクシングもアマゾンプライムで録画を観たのだが・・・・。

那須川天心はどちらかというと人間的にも好きな方で、昨夜の試合では、パンチ力、動き、タイミング等が向上しているのは良く分かった。3回TKOとなったのだが、この違和感は何だ??? トランプ暗殺未遂と似たような感情が沸き上がっていた。

これも誤解を恐れずに言うと、相手は注射を打たれていたのではないか?那須川にジャブの一発も当てていないというか、当てようという気構えも感じられなかった。世界ランカー4位だぜ。世界タイトルではないからとはいえ、これはないんじゃない??

解説者たち=長谷川穂積山中慎介も、ただひたすら那須川を礼賛していた。金がもらえれば、それでいいのかね??小学校低学年から、TVでだけど、放送されるほとんどの世界戦を見てきた俺の目はごまかせないよ。

一方の中谷潤人のタイトルマッチは、1ラウンドでボディでのKOとなったが、こちらは相手は普通に戦ってきたように見えた。

 

野球の方は、対ロッテ戦、好投手種市を見事ノックアウトし、バーヘイゲンに1勝が付いた。一時低迷していたが、下位打線に火がついて、良い感じになってきた。一方のロッテは、打線のバランスが悪そうだし、ファンは大きなストレスを抱えている。

SBと西武は、勝ちはつかなかったものの、西武今井が勝利に導いた。最後、外崎のタイムリーでサヨナラすると、西武ファンで泣いている人が結構いたな。おめでとう。

今日もSBをしっかり叩いてほしい。

 

スポーツだけ不寛容?

パリ五輪が決まっていた、女子体操のエースなのだろう宮田選手19歳が、喫煙・飲酒で出場辞退とのこと。まあ、規則・規律を厳しく守らせたいのだろうが、法律的には成人だろう?国の都合で18歳を成人にし、喫煙・飲酒はそのまま20歳というわけのわからないことをし、そこだけ厳格にするというのはどうなのかな。

世の中すべて、そのようにきちっとしているのなら良いが、言うまでもなく、政治家諸君がボロボロなのに、そこだけ厳しくしてどうするの?

体操の世界はよくわからないが、ベストな選手なのだったら、謝罪で済ませられないのかよ?

なんか、一貫性がないのは理解に苦しむ。

 

さて、今日の対ロッテ戦。

相手の小島はいいピッチャーなのだが、なんとなく日ハムとすれば勝てる感覚がある。

今日も非常にいいピッチングで、加藤との投げ合いとなった。加藤はランナーはたくさん出すものの、なんとか耐えていた。

実は8回までノーヒットだったらしいが、石井に一発が出て、9回には郡司にも一発。

小島vs郡司というのは、実は早慶対決で、小島の方もやりにくさがあったのかもしれない。そこまでは良かったのだが、9回ウラ、ジャスティス登場で今日も締めてくれると思ったら、いきなりソトにデッドボール。ボールも大暴れで、気が付けば1アウト満塁。サヨナラ覚悟したのだが、最後代打ポランコを内野ゴロで、なんとか勝ち切ってくれた。

しかし、ロッテ7安打に対し、わずか2安打(ホームラン)で良く勝ち切ったなあ。

 

 

やはり違和感は否めず

米国選挙の件。共和党内ではトランプのライバルとされていたヘイリーだのデサンティスだのが、急にトランプにしっぽを振りだした。おまけにバイデンはコロナにかかり、ますますトランプに傾いている。

「もしトラ」から「ほぼトラ」へ、「ほぼトラ」から「もちトラ」(もちろんトランプ)へと。

でもちょっと待って、公文書持ち出しについての起訴を裁判所は取り下げるし、では、ホワイトハウス襲撃を裏で操っていた件はどうなる?あと、MeToo問題=数々の性犯罪は?? 選挙に勝った暁には、ガラガラポンですべてなかったことになるのか?

それで本当に人としていいのか? 例えとしては失礼だが、アフリカの独裁国家と変わらないじゃん。

ま、ことほど左様に今回の暗殺未遂はインパクトがあったという話で、あれによって最大の利益を享受したのは誰か? それは、鬱々とした常軌を逸した青白い顔の20歳の若者一人の犯行ということで良いのかと、今一度問いたいのだ。

 

そういうことを言い出すと、2001年の911を主謀したのは本当にアルカイダなのか? あのあと、アフガンやイラクに戦争を仕掛けて、無実の国民を数多く殺戮し、かの土地の石油をせしめてがっぽり儲けたのは誰? ということになる。

そこももう掘り下げないが、メディアの情報をうのみにせず、何が真実なのかを地味に追及しなければならない。いや、別にメディアやネットをうのみにして生きるという選択肢を取るのも自由だが、何十年前かのごきぶりホイホイのCMのように「はい、どーぞどーぞこちらです。一方通行出口なし」みたいなことには、俺はなりたくないね。

 

 

楽天戦勝ち越し

トランプがらみの生臭い話が続いたので、今日は野球の話。

 

月曜の初戦は、上原がフランコに満塁弾を打たれた時点で観るのをやめてしまった。ただ、16-3という大差は逆に切り替えられるのかなと思った。

昨日の第二戦。久々のサチトラでの勝利が見れると思っていたら、またホームランで3-0と自分の中では負けムードとなっていたが、7回に好調のレイエスが3ランで逆転、しかしながらすぐに4-4の同点に追いつかれる。9回ウラの満塁のチャンスで藤平の力投に抑えられた時は、流れが楽天に行ったかと思ったが、10回に則本から不調だった田宮が決勝弾を打ち、見事サヨナラとなった。しかし、サチヤが失礼ながら加藤のような打たれ方をするようになり、なかなか勝てなくなったのが心配。

そして今日は、水谷の初回初球ホームラン、万中の特大アーチで2-1のまま8回まで行き(古謝がホームランを打たれた後は粘投)、8回ウラの満塁で不調のマルチネスが久々のニューベイビータイムリー、石井も打って6-1。これでそのまま勝ち切りと思ったが、金村に完投させたかったがために、9回表、2アウト満塁まで来て、フランコに満塁弾が出れば同点という状況まで来たが、田中正義が1球で見事セーブ。めでたく勝ち越しとなった。松本剛のバットが依然沈黙しているのが気になる。実力者なのでなんとかなると思っているが・・・。

メジャーの方は、昨日のホームランダービーも今日のオールスターもなかなか見ごたえがあった。大谷のオールスター初アーチは見事だったが、今永の3者完璧に抑えた投球もかなりアピールしたのではないか?

 

大相撲も何気に名古屋場所がはじまっている。出るたびに満身創痍の横綱照ノ富士だが、今回はかなり勢いを感じる。足の痛みがだいぶ良いのだろう。3大関の方は、それぞれ苦労している。

AR15について

詳しくは存じないが、東国原氏がSNSでトランプ暗殺未遂について「ヤラセ」コメントをして炎上し、取り下げたとのこと。「ヤラセ」という言葉自体が、個人的にはTV番組内容を捏造するワードのように感じていて、今回のことについては、あくまでも客観的にあらゆる可能性を冷徹に検証するということで、感情論に振り回されずにそういう検証をすること自体は悪いことでもなんでもないと思う。ただ、不謹慎であるとか、ポリティカリー・コレクトではないという意見については理解はする。

 

さて、誰もAR15という武器についての情報を出してくれないので、ユーチューブで少し調べてみた。この銃は、発射時の衝撃がほとんどなく何とならば片手で打つことも可能なようだ。そして、120-150mぐらいの距離であれば、そうだな、30cm四方の中に収めることは十分可能なようだ。犯人の腕前は、情報的に露出していないので知りようがないが(射撃場で練習していたならば、その施設のスタッフに取材すればすぐわかることだろうが、それもしないのだろう)、そういう腕前があったということも可能性としては高い。そうなると、3発撃ったとしてトランプのあの大きな的に当たらなかったのはやや不自然に思える。もう一つ不自然なのは、シークレットサービス達が、一発目の銃撃音からトランプに駆けよるのに、ちょっと間があり過ぎたこと。

レーガン大統領暗殺未遂の時は、一瞬のうちにSP`たちが何人もレーガンの上に覆いかぶさったように記憶している。

 

さて、ヤフコメなどはトランプ礼賛のラッシュで、「彼は選ばれた人」というような表現も多い。トランプの宗教的バックグラウンドをいうと(受け売りだが)彼はキリスト教のカルバン派で、カルバン派というのはそもそも「神に選ばれた人」と信徒は自認していると聞く。なので前回トランプが大統領の時に、滅茶苦茶な施策を自信をもってやれたのは、自分が「神に選ばれた人」という絶対的自信があるからなのだと思う。

いずれにせよ、これで流れが一気にトランプに行ったのは間違いない。

 

トランプの話も自分の中では食傷気味になってきた。

今日は、満を持して外科の診療を受けた。病院はほとんど行かない人なので、あの待ち時間はいつも耐え難い。左足首はレントゲンでは骨に異常は無し。ただ、一番痛いときに四つん這いで移動していたと話すと「通風を疑います」と言われたのには少しびっくりした。確かに尿酸値は高めではある。これも死んだ父の遺伝かな。「できれば松葉杖を使ってほしい」と言われたのもびっくりしたが、これは辞退した。

いろいろ考えさせられる来院となったが、快方に向かうのか様子を見てみよう。

 

膳場アナが叩かれているようだが・・・

昨日の朝(日本時間)にトランプが銃撃され、その後のサンデーモーニングで膳場アナが「トランプにとって追い風になる」的なことを言ったことに対し、バッシングが起こっているようだ。でも、それは客観的にはそうなのだから、感情論だけで言っても仕方ないのではないか?

最初にあの映像を見たときに何を感じたかというと、「耳だけかするように撃つのって、すごく難しいな」ということ。これも不謹慎を承知で言っている。つまり、安倍元首相の暗殺と同じようなものを感じているのだ。安倍さんについてはここでは語らない。

そもそも狙撃したビル屋上からトランプまでの距離が120-150m。その距離で正確に狙えるのかという疑問だが、AR15というライフルは射程距離が400mとのこと。

ツイッター情報では、建物の屋上に怪しいやつがいると警察に通報したのに対応しなかったらしい。そもそもそのAR15って、ライフルだろ?耳のパーツ全体が吹っ飛ぶぐらいの威力があるのではなかろうか?銃撃音もやけに軽くパンパン言ってたような気もする。

これって、銃の専門家が出てくればすぐにわかる話と思うが、おそらく全世界で情報管理されてそうなので、もう深層は解明されることはないだろうな。

バイデンはすでにレイムダック以下だし、今回のことでトランプの勝利がほぼ固まった。

ただ、大きな筋書きに乗っ取らない、個別の暗殺者が出てきた場合は話は別だが。

 

さあ、生臭い話はやめにして、昨日の対ソフトバンク第3戦。

結果論でいうと、粘りに粘って延長12回一点差で負けた第一戦が、その後の2戦にも生きたということではないかな。モイネロが大津同様、前回の完璧な投球とはだいぶ違う内容だったのにも助けられた。

一方の伊藤は、前の2,3試合は悔しい内容だったので「今日こそは」と期すものがあったと思うし、伏見も十分それを承知していた。1点負けていた(ビハインドとは言いたくない)4回ウラの万中の完璧なホームランでモイネロの心が半分折れたようだ。

あとは、レイエスのホームランももちろんだが、今後語り草になるであろう、7回表の甲斐のライト前ヒットに対する万中のレーザービームだな。周東の足もすごかったが、ホームでのクロスプレーもすごかった。リプレー検証でも、どっちと言われてもなんとも言えないタイミングだった。

ということで、今日からはロッテさんにはSBが元気ないうちに少しでも叩いてもらい、ファイターズは今晩も楽天に勝ちましょう。

 

左足の方は、今朝はやっと快方へ向かう感があった。

 

痛みのピークは過ぎた?

昨日の朝は四つん這いだったので、今朝は一応痛みをこらえながら歩けているので、ピークは越したかな?足首は良く見ると少し腫れている。

来週は来客があるので、それまでに普通に歩ければいいや。

 

さて、昨日の野球はまさか?の逆転劇。相手は大関ではなく大津だった。

前回特にコントロールが切れきれで、いいように翻弄されたが、今回は制球が今一つだったように思う。こちらは謎のバーヘーゲン。初回、周東にいきなりセーフティー、二盗を決められ、あーあと思ったらなんとか抑えた。そのあとも周東意外にも盗塁はフリーパス。まあでも2点に抑えたのは立派。

レイエスの一発以外は主砲と呼ばれる人たちはまったく打てずというか当たらず。

でも、全体を通してみると8回山本拓ちゃんが、満塁ピンチをゼロで抑えたのが大きかった。8回ウラで、石井・上川畑で逆転。

一点差でしびれる場面で田中正義。周東の4ボールは、あれは100%ストライクだっただろ。でも、周東の三盗を伏見が刺したのはすごかった。「田宮ならできなかっただろう」という人がいるが、それはどうかな?最後のファールチップのお手玉キャッチも劇場の締めくくりに花を添えた感じ。まあ、両チームのファンがいろいろ言うけれど、面白い試合を見せてくれればいいんです。

今日は伊藤大海とモイネロの投げ合い。今日も一点差の緊迫した試合になるかな。

大海の意地を見せてほしい。「近藤だけには打たれたくない」とメディアに話すところも良い。期待している。