大谷フィーバーは食傷気味

ドジャーズ移籍、10年間1000億円、結婚発表、奥さん登場といいことづくめではあるが、新聞を開いても大谷の広告ばかりではちょっとさすがに食傷気味。

人生そんなに何もかも上手く行くわけではないから。愚かな人々はこぞってデコピンと同じ犬を求め、中村天風の本を読むのだろうか。ちなみに天風会という組織も存在していて、おそらく会員も増えているのだろう。しかし、あそこのトレーニングはそれなりにハードルが高いので、多くの人が脱落すると思う。本も、一冊1万円以上するものが多い。教えとしては、間違ったことは一つもないと言っておく。

ただ、自分としてはそれも含めて検討したうえで、肥田式、合気道、ヨガ、その他独自のもののハイブリッドでやっている。

特に、広告関係は、猫も杓子も「勝ち馬に乗ろう」とする浅はかさが見え見えで、見苦しいというかみっともない。一旦スキャンダルや、選手として落ち目になったのが見えたら、サーっと手を引くのだろう。

もうちょっと、洞察力を磨くようなことをしないと、人生つまらなくないのだろうか?

まあ、それも大きなお世話か。

それにしても、韓国の球場は6割ぐらいしか埋まっていないように見えた。

まあ、明日の初戦と山本由伸が投げる二日目は見ると思うけどね。

 

それよりも、今は大相撲の今日の取り組み、尊富士と大の里のほうがよっぽどエキサイティングだと思う。

 

スイッチインタビュー

先週放送された、平野啓一郎vsPecoの対談をNHK+で観た。

りゅうちぇるの自殺の状況、いきさつについては何も知らなかったが、なるほどと納得する部分とわからない部分が混在している(自分の中で)。

自分のセクシャルオリエンテーションによって離婚はしたが、家庭は維持するという新たなスタイルをはじめたのだが、そこでなぜ命を絶ってしまったのか?

息子さんのグアムでのサマースクールを訪れたりゅうちぇるは、その時にはもう人生にさよならを告げることを決めていたようにも見える。

所詮、個人の抱えている苦悩や闇というのは、第三者にはわかりえないのだが、何とかならなかったのか??

TVのバラエティ番組に出ることによる難しさ、生きにくさというのもあったのだろうな。

そこは、一般人にはわかりえないところだ。

 

一方で、ボクシング界では20歳の有望なボクサーがまた一人亡くなってしまった。

これまで、試合後に死亡、試合前に減量により死亡というのが続いたが、今回は試合前に、減量・もしくはケガで試合に出られなくなり、自ら命を絶ったと思われる。

ボクシングとは、自分を極限まで追い込むスポーツではあるのだが、もうちょっと気楽に行(生)きませんか?

 

 

週末雑感といいたいが・・・

もう次の週末が近づいてしまった。

日曜の名古屋ウィメンズはなかなか感動。

名古屋ウィメンズの仕事をしたのは、もう8年前のこと。

そこから伊勢志摩サミットと仕事がつながっていったのだった。

安藤選手の走りは、大阪の前田選手の走りがあったからこそだと思う。

それぞれの選手が持っている「メンタルの壁」を、あの走りが破ったわけだ。

 

そして、11日は3.11の13回目。

仙台のリッチモンドホテルの2階であの大地震を経験したことを思い出しながら黙とうをした。

その時のことのまとめは、下記で。

 

6月には、いわきの方へボランティアにも行ったが、いろいろなことがつながっていかず、それ以来は戻っていない。

 

さて、今週は前半に娘が高熱を出し、どうやら週末のバンドメンバーとの会食を串カツ田中でやったメンバーが全員ダウンとのこと。

うち一人はインフルだそうだが、娘は鼻の粘膜検査ではコロナでもインフルでもないとのこと。

こんなんで、横浜の大学のための引越しができるのだろうかという感じだが、なるようにしかならないだろう。

 

今日は、長野市の方へとある面接へ。

下の道、ほぼ19号で行ってみたが、車も信号もほとんどなく、なかなか快適なドライブだったが、ゴール地点間際でナビがおかしくなったというか、自分が信号がないところで曲がらなかったために、たどりつけなくなった。少し時間に余裕があるものの、半分パニック気味になりながら、ナビを入れなおしてなんとか時間前に到着。

内容は悪くなかったが、どうなることやら。仮に内定でも第一候補ではないのだが、それは内定が出てから考えよう。

 

久々に感動した

といっても大した話ではないのだが。

今週はアニメ関係の大御所が二人も逝去され、アニメファンにはとてもつらい週末になったと思う。

 

さて、こちらは土曜の朝軽く走り、昼はいつものようにバーベキューと思ったが、ちょっと気温が上がらず断念。家族二人はそれぞれ外出し、やや時間を持て余し気味だった。2回でオーディオを堪能したくても、これがまたエクストラに暖房を入れないとちょっと無理。

ということで、リビングでユーチューブで久々にブギーダウンプロダクションズの「マイ・フィロソフィー」を見ていた。このCDは売り切れで現在入手不可能。自分のCDはどこかに行ってしまった。ちなみにこの曲は半分以上は歌詞を覚えていてほぼラップ可能。

さて、サンプリング曲がなんだかずっとわからなかったのだが、現代の検索社会、あっという間に見つかったのだった。

スタンリー・タレンタインの「Sister Sanctified」という曲だった。ちなみにこの人はテナーサックス奏者で名前だけ聞き覚えがあった。うん、確かにこの曲のイントロ通りにサンプリングしているね、感動した。

そういえば、ブギーダウンは昔、川崎のクラブチッタに二晩連続で一人で観に行ったなあ。

My Philosophyはラップの中で5本の指に入る曲だと思っているので、興味がある人はユーチューブで観てほしい。

 

原えりかプロの気づき

ネットのどこかでチラ見した情報なのだが、原えりかが「切り返しでグリップをほんの少し遠くに落とす」と言ったそうだ。

自分は、こういう断片の情報からヒントを得るタイプなので、さっそく庭でやってみた。

グリップを少し遠くにという感覚は、やはり「ややインサイド気味」に落とすのかなあ。そうすると最初の方はダフるようになってくる。ダフらないためには、左サイドを早めに開く。何度かやると感じが出てきて、スイングスピードがアップするというか、風を切る音が以前より鋭くなったような気がする。

いずれにせよ、スイングを少し変えるのが定着するのは、なんだかんだいって1か月ぐらいかかるということを、経験上知ってはいるのだ。

 

今日は娘が無事高校の卒業式を迎えた。自分はハロワの出頭日だったので、嫁にまかせた。

担任の先生が、初のクラスだったようで、先生をはじめクラス中が大泣きだったようだ。まあ、よかったよかった。

 

2月読書ほか

2月に読んだものは、

2月

11.禅学への道/ 鈴木大拙

12.すばらしい医学/ 山本健人

13.大常識/ 百田尚樹

14.親密な手紙/ 大江健三郎

15.大江健三郎の「義」/ 尾崎真理子

16.神学でこんなにわかる「村上春樹」/ 佐藤優

17.まちがえる脳/ 櫻井芳雄

18.不労所得入門 / 加谷珪一

19.武道的身体のつくり方/ 木村文哉

20.ウィキリークスの衝撃/ 菅原出

21.人工知能/ 幸田真音

22.わが名はシャクシャイン/ 名取弘文

23.アッシャー家の崩壊/ エドガー・アラン・ポー

 

16の「神学で読む村上」は結構怖い内容だった。

天災が後の戦争へのトリガーとなる、また、優れた著作もそのようなカイロスとなり得るという部分。

具体的には、関東大震災が第二次大戦の引き金となっている、また東日本がその後のウクライナハマスにつながっているという話。そこはなんとなく理解というか、まあ神道的には「宇宙の気の流れ」と一致しなくもないと思う。

ただ、村上の「騎士団長殺し」を書いたことによって、それが読まれることによって、それも引き金になるというのは、どうなんだろう?

チャンスがあれば、直接本人に聞いてみたい。

 

さて、昨夜は娘のJKとしての最後のライブ。

その前に食べた、盛よしの洋食はちょっとダメだったかなあ。

ライブ自体は、もうちょっとブラッシュアップしたいところではあるが、まあまあでしょう。自分のライブがおろそかになっていることを反省しつつ。

ライブ後のぼた雪はすごかった。

娘のJKラストライブ

 

ボクシング&マラソン

24(土)は、ボクシングのトリプル世界タイトルマッチ。日本人がすべて勝利。

圧巻だったのは、中谷潤人だろうか。まったく危なげのない、余裕のあるKOだった。

すでに井上尚弥との勝負という話も出ている。その尚弥の弟、拓真は、常に偉大な兄の陰に隠れている存在だったが、今回は存在感を見せたと言えるだろう。

3年前?一敗地に塗れた田中恒成も、持ち味を生かした上手いボクシングで大差の判定勝ち。井岡一翔との再選の決意を語った。

さて、前座ではあったが、増田陸という選手は初めて見たが、あのドネアを倒した強豪が相手。その相手を1Rノックアウトした。増田はサウスポーなのだが、左ストレートのボディがKOパンチだった。これは何というか、合気道の入り身のような、相手のパンチも十分に届いているのを間一髪でかわしながらのKOだったのだが、誰もそれには触れていなかったのが残念だった。偶然とかラッキーではなくあれができてたとすると、末恐ろしいボクサーになるだろう。

 

昨日の大阪マラソンは、大学3年生の平林が快挙。いつキッサにとらえられるかと思って見ていたが、なんとそのまま逃げ切った。初マラソンということで、パリの切符がかかっておらず、伸び伸びと走れたという見方もあるだろうが、それにしても、初回であれだけの結果を出したというのは立派。男子マラソンに大きな刺激を与えただろう。

 

ということで、2月も終わりに近づいているが、まだまだ寒い日が続いている。

1月後半に一度暖かくなったが、2月上旬からはずっと寒さが続いていると思う。

あと1週間ぐらいかな。