文月突入&6月読書

取り急ぎ6月読んだ本。(番号は今年の通し番号)

43.「世界一やさしい会計の本」山田真哉
  一度挫折したのだが、今回は社内で財務の研修を受けた後だったので、ついていけた。しかし、PL、BS、CFは継続してやっていないと忘れてしまう。

44.「自分ののうを自分で育てる」川島隆太
  単純計算と文学の音読が脳に良いのはよくわかりました。その一歩先を行きたいんだけどね。

45.「天地玄黄」吉田知子
  千字文の出だし「天地玄黄、宇宙洪荒・・・」にちなんで買った古本だが、じめーっとして良い印象はない。

46.「勉強にハマる脳の作り方」篠原菊紀
  パチンコにハマるように勉強にもハマることができれば良い、ということだが・・・、あんた本当に大学教授?
テレビによく出ているらしいが、悪いけど眉つば。もう少しまじめにやりなさい。

47.「講座哲学2」
  1は読んで、よくわからなかった。2、も、うーむまだまだ厳しい。一応3,4も買ってあるが、哲学は奥が深い。

48.「創価学会を斬る」藤原弘達
  なかなか電車の中で堂々とは読みにくい本ではあるが。藤原先生にしては、批判の根拠が今一つ明白ではないので、追い詰めきれていない気がする。最後の方の、「公明党は自民と連立するしか道はないのではないか?」というような記述は、さすがに何十年後の連立を見抜いていたね。

49.「孤立の憂愁の中で」高橋和巳
  実は内容はよく覚えていないが、全共闘時代の苦悩等。しかし、よくまとまったエッセイであることは覚えている。

50.51.「リヴィエラを撃て」(上・下) 高村薫
  こういうエスピオナージものもいけるのか、というか、かなりのレベルですな。久々にこの手の小説に引き込まれた。

52.「情報読書術」紀田順一郎
  古本だけではなく、新刊やベストセラーも読まなければならないのがわかった。ベストセラーはろくなものがないと思っているし、それは間違いないとも思うが、「なぜこれがベストセラーになるのか?」という視点で今の世のかなおよび人々を考察するのは意義がある。

ということで、6月は10冊でした。一応100冊ペースキープ。

おっと、7時になった。肥田式と水行。

今日も忙しいかな。