8月読書

8月読んだのは

66.火垂るの墓/ 野坂昭如
67.「ゾルゲ」世界を変えた男/ ゴリャコフ、バニゾフスキー著、寺谷 弘壬 訳
68、三日でおぼえるアラビア語/ 小池百合子
69.ゾルゲの時代/ ロベール・ギラン
70.パレスチナ/ PLO編集協力 三留理男報告
71.ソ連と呼ばれた国に生きて

7、8月でゾルゲ物は3冊読んだ。
名前は聞いたことがある程度だったのだが、本物のスパイが第二次大戦前の日本で実際に活動していたというのは驚きだ。

ただ不思議なことに、日本とドイツに多大な不利益をもたらしたこの男に憎しみは感じない。
逆に、ソ連共産党というのはそれほど素晴らしいものだったのかという興味が沸く。

71は、チェブラーシカ展で買ったDVDブックの中で、プロデューサーが紹介していたものを妻が図書館で借りてくれたものだ。

100人のさまざまなロシア人を日本人が4人がかりで手分けしてインタビューしたもの。
ロシアの底の深さ、多様性等が良く分かる。
いつかロシア人に聞いてみたいが、ロシア人ならば誰でも暗唱しているという、
チュッチェフの四行詩「ウモム・ラシーユ・ニ・パニャーチ(ロシアは理性ではわからない)」 の内容が少し理解できた気がする。


さてさて、ところでミャンマーでは雇用も活発になってきているようだ。
知り合いのゴルフ関係経営者もミャンマーで車ビジネスに進出するようだし、
旅行関連の手配をしている友人も、ミャンマーでの仕事に誘われているようだ。


自分も興味が無くは無いが、ロシアだったら躊躇せずに行くが・・・・、
ロシアの時代はまだまだ先のようだな。
でも、盛り上がらない前に行くのがいいんだよな。