またあわただしい水曜の朝

例によって早朝電話会議の曜日。昨夜帰ったのが10時近くなので少しきついが、今朝はわりとしゃきっと起きられた。ドラマチックな夢を見ていたような気がするが、残念ながら忘れてしまった。今週はどのみち、毎晩遅くなるのだろう。といっても、あと3日だ。

今朝は例によって芋たこは見られないが、まあ、あとでビデオを見よう。

北朝鮮の核実験のニュースが毎日報道されている。日本に放射能の影響はないというが、かわいそうなのは北朝鮮の国民だ。洗脳され、抑圧され、あげくの果てに放射能を浴びせられるのか。
でも、この実験は最大の後ろ盾中国と話がついていてやったか、もしかしたらアメリカとも通じている可能性はある。
死に体の国が、単独でそんな馬鹿な実験をするはずがない。

そのうち、田中宇のHPを見ていれば、今週中ぐらいに何か書いてくれるだろう。

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ロジェ・カイヨワの「遊びと人間」をやっと読み終わり、やはり古本屋で手に入れた、猫殺しで話題騒然となっている坂東眞砂子の「神祭(じんさい)」を読みはじめた。やはり子猫を殺すのは常軌を逸しているし、どうせろくなものではないだろうと思っていたのだが、なかなか独特の世界感が感じられる本で、おそらく日本の神話をよく理解しているのだろうなと思った。この本では、おどろおどろしい世界までは行かないが、そういう作風を売り物にしているとすれば、日経新聞で意図的に、そのような残虐性、異常性をアピールした可能性はある。それは藤原新也氏も書いているとおり。
今回の事件というか問題を別にすれば、もう1,2冊読んでみたいと思わせる内容である。