長谷川なんとか防衛

昨夜は楽しみのボクシング。ポイント的にはまあまあ大差の判定だったが、長谷川穂積はほとんど倒される寸前までヘナロ・ガルシアに追い込まれた。
左はパンチ、右はバッティングでカット。流血しながらの凄惨な試合だった。しかし、2回ダウンをとっており、その貯金が効いた。文句無い判定勝ちである。
しかし、課題は多い。
まず、ジャブが少なすぎる。ああいう猪突猛進タイプは、ジャブを突きながらポジションを常に変えて、カウンターを狙っていかないと、消耗が大きい。残念ながら、体力、パンチ力とも相手は上なのである。
あと、パンチが大きくて流れすぎる。もっと小さくてシャープなパンチを打てないと、次の防衛も危うい。
まあ、とにかく買ってよかった。

昨夜は、久々に粟生隆寛の試合もあった。彼は相変わらず立ち方とバランスがよく、パンチも小さくて的確。まだ日本ランカーに居るのが不思議だが、本来ボクサーというのは一歩一歩階段を登るものだ。順当に行けば、再来年ぐらいに世界を狙えるだろう。


芋たこなんきんは、川柳大会の不正発覚。いしだあゆみが上司を平手で張り飛ばすというシーンもあり、なかなかもりあがってきた。また火野正平も登場。少し面白くなってきた。