そろそろ残暑も

今朝もまだ蝉君たちは大合唱。
おそらく今週が最後なのだろう。昨日までは刺すような日差しだったが、今日は曇りのようだ。

これ以上暑さが続くと、バテる人が続出してしまうだろうから、このあたりで涼しくなってくれるとちょうど良い。


9月の1冊目は、森鴎外の「青年」だった。動きのあまりない、地味な感じではあるが、友だちや女性をめぐる、どちらかといえば悶々とした内面を見事に描き出した作品だと思う。鴎外はこれを48歳の時に書いたというから少し驚く。
200ページの文庫本なので、今の若い人にも多く読んでもらいたいと思った。

さて、2冊目はそろそろ重い、高橋和巳でも久々に読んでみようかなと思う。


NHK「瞳」は、お父さんが突然現れ、瞳の心が揺れ動く。お母さん(飯島直子)とお父さん(西田敏行)は、「もう会うな、忘れろ」という。

今月でこのドラマは終わるので、大体展開は読めてしまうのだが。

最後のシーンは、祭りでついに御輿(みこし)をかつぐお父さんのはっぴ姿が見れるのだろう。


さてさて、朝の準備。