11月読書

88.「日本の悪霊」高橋和巳
89.「ルポ資源大陸アフリカ」白戸圭一
90.「散華」(上)杉本苑子
91.「散華」(下)
92.「国家の罠佐藤優
93.「行人」夏目漱石
94.「敗れざるもの」ジョージ・フォアマン
(全7冊)

89のアフリカの本を読んで、元上司のランド屋さんは、ソマリアにはまっているとのこと。
ワシは怖くてとても行けません。太郎さん、まだまだ若いなあ、見習わなくては。
「散華」は、源氏物語の作者、紫式部、小市さんの生涯を物語にしたもの。史実に基づくというよりも空想の方が多いだろうが、式部の境遇、時代等がよくわかり興味深かった。
来年あたり、源氏とがっつり取り組まなければと思ったり。

佐藤優も、このころは勢いがあったらしいが、今は本を量産しすぎてもうアカンらしい。

ジョージ・フォアマンは意外と奥が深かった。
アリとの試合の「ロープ・ア;ドープ」は、単にアリのロープもたれかかり戦略のことではなく、フォアマンが試合前の水に薬を盛られていたかも、ということも含まれていたとは。

復帰の過程で、ジミー・ヤングに惜敗したあとに聞いた神の声、神秘体験・・・、うーん、奥が深い。


さて、肥田式タイム。