My wife’s birthday.ーNYのボトルマンの話も

amigo_kimura2006-04-07

妻の誕生日やなあ。おめでとさん。
でも、今晩は会社の食事会で一緒にご飯食べられないんだよねえ。すまんなあ。

写真は、なつかしの2004年10月のフランス新婚旅行。ボルドーのワイン畑。
ボルドーは良かったよね。町も中世の雰囲気を残しながらそれなりに洗練されていて。

今度ボルドーへ行く機会があったら是非、サンテミリオンに泊まりたいね。
また、スペイン国境近くのアルカッションへも足を伸ばして、オイスターを食べたい。

次に海外旅行へ行けるのはいったいいつのことだろうか?
僕自身は、今まで1人でたくさん海外旅行へ行ったから、まあ国内をちまちま旅行するのでも満足だけど。


さて、とりあえず明日というか今日の仕事のために睡眠確保。

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アラームが鳴る前に、6時過ぎに起きてしまう。年かなあ、それともストレッチポールのおかげかなあ。

TGIF(Thank God It's Friday) & My wife's birthday.
金曜になると、アメリカ人は本当にTGIF とつぶやくのだろうか?アメリカに3年住んでいたけど、そいうえば一度も聞いたことがないなあ。毎日が夏休みみたいな、パームスプリングスに住んでいたからだろうか?

今日は、1ヶ月ぐらいかけて取り組んできた、CRM(カスタマー・リレーションシップ、マネジメント)の社内発表会。とはいっても、そんな大それたものではなく、中学生でも作成できるようなもの。
別に中学生をバカにしているわけではなく、企業でやっているようなことは、中学レベルの教育を受けていれば、あとは経験があれば充分できることだと思っているだけ。

あ、今回の発表資料作成については、エントロトンビさんの「ペルソナ法」を活用させていただきました。ありがとうございます。


読書の方は、高村薫「レディージョーカー」レディ・ジョーカー〈下〉 下巻のやっと200ページまで来た。
企業小説でも、これだけ中身が濃くかつ迫力があるのは、なかなか無いだろう。
というか、読んでいて感情移入してしまうので、自分の現実にも起きていることのような錯覚が起きたり、夢に出てきたりする。
読み終わったら、感想を述べるかもしれない。


さて、朝飯朝飯。


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朝のNHKのニュースを見ていたら、GWの海外旅行者は過去最高の56万人(すべての旅行を入れると2000万人)とのこと。

世界各国で戦争が継続している中では、リスクも過去最高であることを旅行者は肝に銘じて行きなさい。どの国においても、日本人は格好のターゲットであることも、、。

アジアに行く人は、僕のトラブル編をよく読んでから行ってもらいたい。

あ、そういえば、これも21世紀にあるかどうか知らんが、ニューヨークのボトルマン事件というのも経験したな。


タイムズスクエアで半額のミュージカルチケットを手に入れようとうろうろしていたら、黒人のノッポとチビの二人組が前から歩いてきた。
意識的にちょっとよけたのだが、ノッポがさらにぶつかってきて、もっていた酒瓶が入った袋を落とした。「ゴンっ」といったが割れなかったので、拾い上げて「ソーリー」といって渡したら、チビが「Sir!!」とすごんできた。
Sirはご存知のとおり、Yes, Sir. のサー(愛ちゃんのサーではない)なのだが、この場合は、「ヨー、だんな、どうしてくれるんかい?」というニュアンスだった。

僕は、I was trying to avoid you. But you still hit me. とか言おうと思ったのだが、口で言い合ったら負けるに決まってるなあと、5秒考えた後、くるっと踵(きびす)を返して、ダッシュで逃げた。途中まで追いかけてきたが、俺の足に追いつけるわけもない。

この時も、心臓バクバクだった。

あとで調べると、当時(1989年頃)の典型的なボトルマンで、「これは高い酒なんだぞ」とか言って100ドルぐらい巻き上げるらしい。

ちなみに、上記のNYボトルマンは、真昼間で回りに大勢いるときに起きたことだ。

ま、というわけで、丸抱えのツアーだろうが、海外で完全にリラックスしてしまってはだめだ。平和な風景が一瞬にして修羅場と化すのである。
常にどこか一本だけ神経を研ぎ澄まして、なお且つ旅行をエンジョイしてもらいたいと思っている。

Good Luck!!!